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今大会を通じて感じたのは、安定した強烈なファーストサーブはもちろんだが、大坂選手の精神的な成長だ。激しいラリーの後で、相手にウイナーを決められても、ラケットと左手で拍手をし、相手のプレーを称えることを忘れなかった。これまでなら間違いなく、ラケットを叩きつけていたシーンでも、笑みを浮かべる余裕があった。第3セット、第7ゲームをアザレンカ選手にブレイクバックされた後もそうだった。
それがあきらめない心となって、いくつものピンチをしのぎ、偉大な結果に繋がった。しばらくは女子テニスは「大坂時代」が続くのでないか。そう思わせるプレーと風格だった。
感動しました。優勝インタビューでは
「私の伝えたいメッセージを伝えることができました」と言う言葉。
BLM運動に賛同し、黒人被害者7人の名前を書いたマスクを着用することを貫いた精神力。
初優勝を同USオープンで遂げた2年前から何倍にも強くなりましたね。
マスクに書かれた7人の黒人の悲劇をきちんと世界に伝えました。
大坂なおみは世界で一番稼ぐ女性アスリートであり、2020年日本人アスリートのトップです。
錦織選手を抑え、女性が日本人トップという快挙!
大坂なおみと言う存在が、どれだけ素晴らしいか。
彼女がBLM運動を支援したTwitterに、誹謗中傷を送った多くは日本人でした。
いい時だけ日本人扱いして、「日本人凄い」と言うのは恥ずかしい。
彼女が乗り越えた壁は、どれだけ高かったのか。
今まさに、彼女が成し遂げた奇跡と勇気に喝采を送りたい。
ありがとう、NAOMI OSAKA!!!!
日本人としても誇りですし、また日本国家のダイバーシティにも大きく貢献しています。出来もしない少子化対策よりも、戦略的移民政策は、次の首相には手をつけて欲しい政策だと、つくづく感じさせられました。
これこそ、ちょっと変な言い方だけど「ESG時代のスポーツ選手のあり方」という感じがします。「日本人として誇りに思う」とか「スポーツに政治を持ち込むな」と言った前時代的な発想を、一気に死語にしてくれました。
それにしても、人種差別への抗議は政治ではない。多様な意見のどれかに肩入れすることは確かに政治となり問題を生むだろうが、人種差別を容認すべきという考えに与しないというのは、今後の社会の根本的な規範だろうに。
人種差別に抗議する姿は一貫しており、彼女はアスリートとしてだけではなく、人間としても大きく成長したんだなと感じる。
歴戦の勇者であるアザレンカを逆転で破るなんて精神面の充実は半端ではない感じ。
前から言ってるけど、娘が頑張ってるところを応援している父親の気持ちです(笑)
見事な逆転勝ち。落ち着いたプレイが最高でした。
寝坊して、観始めた時には、1セットダウン、1ブレークダウンでした。そこからの逆転は、本当に嬉しい。
終盤で、アザレンカのショットにチャレンジして失敗した時も、少し微笑む余裕がありました。
フィジカルに鍛えられていただけではなく、メンタルも成長した姿が、観る側にも元気を与えてくれました。
人種差別への黒い抗議マスクも、7枚すべてが披露されましたしね。
マスクに異論がある人がいるようだが、アスリートである前に人として大事にしたいことがある、ということなのだろう。
プロアスリートは応援してもらってようやく成立できるので、恐れる人もいるだろうが、信念を明確に示して、それでも応援するかどうかはファンが決めれば良い。
来年の全米オープンはまた、観戦ができ、大観衆の中での試合となりますように。医療の側で少しでも力になれればと思います。
ブラディは地元アメリカ、メンタルが揺さぶられる相手。先月初優勝をし、現在絶好調の相手。極めて高いレベルの試合を競り勝っている。サービスもよくラリーも良い、極めて手強い相手だったが、Winner/UFEで35/17 vs 35/25と攻撃的な中、ミスを1セット平均5.7と最小限に抑えている。これは男子テニスのBig4に通ずるスタッツ。特に興味深いのはセットごとにギアの入れ替えが見られること。11/4, 8/5, 16/8。ブレークなくタイブレークで競り勝った第一セットは11/4と攻撃的ながらミスが圧倒的に少ない(vs 15/11)。やや守りに入り失った第二セットは8/5 (vs 8/5)とサービスが安定しないところを付け入れらリターンで攻められブレークを許す。圧巻は最終セットの16/8(vs 12/9)。リスクを冒しながらも攻めの姿勢を貫き勝利を収めた。
決勝の相手は元女王のアザレンカ。パワーテニスに巧みさを加えてきた31歳。スタッツを見てもWiiner/UFEで34/26 vs 30/22、レベルの高い接戦であったことが伺える。むしろアザレンカの方がミスを抑えている。リターンポイント率も46%/44%と両者ともにかなり高く、なかなかサービスでポイントが取れない中、ラリー勝負となった。なかなかポイントが取れなかったことは、準決勝に対して22%走った距離が多いことからも見て取れる。準決勝は相手を走らせていたが、アザレンカに対しては寧ろ走らされたが、最後は攻め切っている。
大会を通じて、サービスが明らかにレベルアップしていることに加えて、FH/BHがバランスよく強さを見せており、相手もこうやれば崩せるというウィークポイントが徐々になくなってきている。あとはメンタルに加えて、改善余地があるのはネットプレー・ドロップショットといった前後のプレー。ここは今後の伸び代ではあるが、今の武器だけでもメンタルが崩れなければ当分はハードでは最強ではないか。そのメンタルも試合の場だけではなく、SNSでの情報発信やメディアとの対話と通じて、コート外でも成熟化/進化を見せているように思う。