黒沢清監督に銀獅子賞=日本人17年ぶり―ベネチア国際映画祭
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注目のコメント
ベネチア国際映画祭での受賞は2003年の北野武監督「座頭市」以来なんですね。驚きました。黒沢監督が、歴史モノに食指を動かした理由が気になります。
「スパイの妻」予告篇を観ていて東出昌大さんの声がいい仕事をしているなあと。高橋一生さん、蒼井優さんも大好きな役者さんなので早く観たい。NHKもジョインして8Kで撮影した映画。闇も綺麗に描かれているのでしょう。ヴェネツィア国際映画祭も、日本人が受賞した時だけニュースになりますが、今年の金獅子賞(作品賞)は、10代で米国に渡ってキャリアを積んできた38歳の中国人、クロエ・ジャオの『ノマドランド』でした(黒沢監督は65歳です)。
『ノマドランド』は、経済の破綻した21世紀の米国で、車中生活者となった米国人の物語です。Netflixで配信するために制作されました。現代の世界、映画産業の中でタイムリーな作品でしょう。弊社MOTIONGALLERYが加盟するLLPであるINCLINEとNHKのプロデュース作品です!やりました!マジ嬉しい!
東京藝大時代の恩師である黒澤先生の作品に関われて本当に光栄です
ちなみに、脚本は、映画「寝ても覚めても」や「ハッピーアワー」で世界的評価を早くも獲得している、濱口竜介監督と、野原位監督の東京藝大コンビ。
東京藝大の恩師と学年て作った作品とも言えます。それも嬉しい背景。