三菱商事、インドネシアでスマートシティー開発
日本経済新聞
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少し前までの「都市の集積を高める競争」の時代は
・民間主体によるポイントとしての
つぶつぶの開発を規制で邪魔しないこと。
・そこに必要な資金を円滑に流すこと。
・集積に伴う渋滞を抑えるために公共交通機関と道路を整備すること。
が考え方の基本だった。
それは、ある意味「設計思想」というより「自由放任」に近いものだったかも知れない。
今われわれの目の前にある
「with/after コロナの時代」は、「データとAIの時代」でもあり、
・有機体としての都市の集積をリアルタイムでマネージし、様々なリスクに機動的に対応すること。
・単なる集積から、機能に視点を移し、複数の都市の連携(多核連携)を考えること。
・建物だけでなくMaaSや自動運転が建物と組み合わされて機能を発揮することを前提に都市を設計すること。
・そのための「都市OS」を作ること。
などが重要になることは明らか。
三菱商事もトヨタも、従来型の不動産会社による「都市開発」の中心にはいなかった「異業種」だが、むしろ新しい「都市」のOS開発では中心的な役割を果たすプレーヤーになる可能性がある。金融で「異業種」の参入が相次ぐように、都市開発でも担い手の交替(ないし、少しマイルドにいえば非伝統的プレーヤーの参入による多様化)が進むはずで、そうしたプレーヤーの参入で、都市が変わる可能性がある。
スマートシティというコンセプトは、金融におけるフィンテックに相当するインパクトを持つことになるかも知れない。>インドネシアの首都、ジャカルタから南西に約25キロメートルのブミ・スルポン・ダマイ地区に建設。
BSDの方か~。チカラン好きとしては残念。