レコードの売り上げ、CDを上回る 米業界団体報告
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良い傾向というか本質的に音楽を親しむ方向に回帰したのでは。
CDは、音源コピーの大量生産、大量消費の為のシステムで、手軽くモノ消費フィジカルを楽しめた訳ですが、これだけモノ消費が落ち込みコト消費に移行し、更にコトを消費する為のライブや、アーティストとの同じ空間の接触機会をコロナ渦で失った以上、よりアナログで、音に温かみと深みもあり、針を落として聞き、A面が終われば、手でひっくり返しB面を聞くというとてもヒューマンな行為が、愛されるのも人として当然な事だと思います。後はジャケットをアートワークとしても楽しめますしね。今の時代にあってます。ニュースの切り口をどう取るかで、印象が
変わる例だと思う。
RIAAには、詳細にデータがあるので
こちらを見ると良いと思う。
https://www.riaa.com/u-s-sales-database/
これを見ると逆転は事実ではあるが、
物凄くニッチな話である。
私はこのデータを見て改めて感じた事は、
フィジカルなフォーマットが減少すると、
売り上げは下がっている。
しかし聞かれている楽曲の量は増えている
のである。
ここで言える事は、テクノロジーの進化のより
音楽はより身近になり、誰でも発信できる
様になっている事である。
レコードがCDを抜く話は、人のノスタルジーに
訴えかける。しかし音楽を愛する私としては、
より多くの人が、様々な音楽に触れられるように
なる事の方が大切だと思う。CDは大量消費時代の証。レコードはスローライフの象徴の様に思います。レコードジャケットを楽しむ、これも音楽の風景のひとつですよね。ソファに腰掛け、コーヒーを飲みながらレコードを聴く週末。むかし筑紫哲也さんが言ってたスローライフって、こんな風景なのかなと、レコードの話を読んで思いました。