ヴィルヌーヴの映画『DUNE/デューン 砂の惑星』は、ついにファンの期待に応えたか:初の予告編から見えてきたこと
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注目のコメント
ついに映画「DUNE/デューン 砂の惑星」が公開される。
岡田斗司夫氏によると、原作の小説はドラッグカルチャー真っ盛りのアメリカの1960年代、フランク・ハーバードがラリって?書いたもので、宇宙の果てにある「メランジ」というドラッグを探しにいく当時の世相が欲した冒険譚。
【UG】 本気でまるごと『エイリアン』大特集! SF映画屈指の傑作を作った天才たち!! https://youtu.be/oIcRG3LI2NU
DUNEの映画化を最初に試みたホドロコフスキーは、短編「ダークスター」の作者ダン・オバノンや、変態H.R.ギーガーなどを(ラリって?)誘い、サルバドール・ダリを1分10万ドルのギャラで採用したり、ミック・ジャガーなどをキャスティング。音楽はピンク・フロイドとマグマという破茶滅茶なスタッフ(通称「魂の戦士たち」)を集めるが、1年で資金が尽き解散。この顛末自体が映画化されている。
『ホドロフスキーのDUNE』感想(ネタバレ)
https://eiga-review.me/dune/
このスタッフのオバノンが元々抱えていたシナリオ「グレムリンズ」(東京空襲するB-17に謎の怪物が襲う話)をベースに、エイリアンの脚本を作り(ただの"よそ者"程度の意味の単語を"宇宙人"に変えた)、ギーガーはエイリアンの造形を行うなど、DUNEなくして「エイリアン」は誕生しなかったとも言える。また、「スターウォーズ」の造影にも大きな影響を与えた。というかオバノンはスターウォーズの1シーンを任されている。
"Rainbow to the Stars"等で知られる私が好きなドイツのテクノバンドDuneの名も同小説から取られている。
今回は「ブレードランナー2049」で知られるヴィルヌーヴが監督だが、ブレードランナー、エイリアンといえばリドリー・スコットで、ホドロコフスキーと並ぶオバノンの「ダークスター」の評価者。SF人脈は濃いですね。
観たいなあ(テネットも)「デューン/砂の惑星」は高校生の時に観て衝撃を覚えた作品.よくこのスケールを映画にしたなと思ったが,後にこの映画の制作自体にドラマがあることが映画「ホドロフスキーのDUNE」で分かった.Amazon Primeで見られると思う.
ヴィルヌーヴ監督版の「DUNE」.楽しみ.え、David Lynch の "digestのような full movie" より上手く出来たってことなんですか? キタイヲウラギラナイヨウニ
監督の意に反した長さに縮められた編集と、その結果の滅茶苦茶 screenwriting以外は、スゴイ映画でしたねぇ、コレ↓ 小説の sagaとは別モノとして とくにデザインと視覚効果が良かったですねぇ あ、あとスティグ、マックスフォンシドー、ピカート船長を含むキャストも これは10回ぐらいですかねぇ (好きなのは何度も見ちゃいますねぇ)
https://m.imdb.com/title/tt0087182/
あ、ポール役のヒト (名前出て来ない、トシナノデ)は、後に同じ監督の Twin Peaks で有名になりましたねぇ イロイロ懐かしいです そうそう、ポール奥さんになるのは、後にRidley ScottのBlade Runner (Harrison Fordのやつです)で、レプリカントやるSean Youngでしたねぇ、確か
今回のエイガには (直接) 関係ありませんねぇ
あ、記事にあるトレイラーみた感じではstillsuitは昔のほうがカッコ良い気がしますねぇ 既にカルト人気のある旧デザインと同じ方向では無く、realistic/faithful な方向でのデザインを目指したのかもですねぇ
で、自分で貼った上のリンクで昔のトレイラーみたら、雪崩のように思い出しちゃいましたねぇ 低照明シーンばかりで、老眼+携帯画面ではほとんど見えない位暗かったですが (そういうエイガです)
止まらないので、この辺でやめときます