グーグルが巨大「城下町」計画発表 遠隔勤務の限界露呈
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オフィスのまわりの土地をまるごと買い占めてそこに社員用の住居をバンバン建てるということですね。日本の社宅同様、賃料は激安に設定するのでしょう。城(オフィス)までの通勤が短距離短時間ですむのも良いですね。
気になる事が2つ。
あくまで『社員のための街』なので、Googleを退社したら街を出ていく必要があること。『お父さん、来月Google辞めることになったから別の街に引っ越さないといけないんだ。お前たちも学校を転校することになる。ごめん』ということも起こります。定年退職後の老後も住み馴れた我が家で、ということもできません。
もうひとつは、完全に計画されてつくられた街の息苦しさです。日本だとつくばや各地のニュータウンがそうですが、たしかに街全体はキレイに設計されてるんですけど、汚れた部分がなさすぎて住みづらいというか。ニュータウンにはきったない場末のスナックが入る余地がないんです。笑
自然発生的にできた街は必要に迫られて少しずつ拡大していくので、ぐちゃぐちゃだしダーティーな部分も多いんですが、だらしない部分もあるからこそ落ち着くし住みやすい。
寛政の改革後、濁ってたけど田沼意次の方が良かったと歌に詠まれたとおり、人間て多少汚れてた方が人間らしく生きられるところありますよね。
注目のコメント
記事の内容はタイトルとだいぶ違いますが、面白い内容でした。
1.Googleが巨大化し、サンフランシスコの家賃や生活費が高騰
2.Googleはその対策として、会社の周りに住居を提供することで地域社会への悪影響を回避する
3.AmazonやFacebookもニューヨークに大きなオフィスを構えるなど、リモートワーク中心の流れとは違う流れを展開している
4.Googleの2のような取り組みは、その結果として多様性のない組織がさらに狭い生活空間をGoogle社員だけで共有することになり、別な社会的な悪影響が考えられる
という内容でした。
2については、トヨタのwoven cityとも対抗するような新たなテクノロジー、サービスへの発展が伺えます。
それと、4番目のような論点はそういえば、あまり日本のメディアの記事では見られない指摘で、非常に興味深いものがあります。
よく海外駐在員の日本人コミュニティなどの弊害でも耳にするような現象ですが、逆にこのような問題を引き起こさないような仕掛けはあるのでしょうか。ロックダウンからしばらく経ったこの頃こういう論調が増えてきた。こちらもしかり https://newspicks.com/news/5213044
渦中からずっと言ってきましたがいずれに傾き過ぎても見間違うと思います。 https://newspicks.com/news/4931335記事を読む限り、見出しとは違う印象。リモートでの限界から城下町を創るのではなく、あまりに大きくなりすぎて家賃高騰などの軋轢が地元と増えて、そこに対しての取り組みという点のほうが主だと思う。そしてこれはコロナ前からずっとの課題。