あなたの会社では「理念(バリュー)の乱用」が起きていませんか?
立教大学 経営学部 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する | NAKAHARA-LAB.net
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コメント
注目のコメント
理念を安易に語る人ほど、本質を理解していない。
だから、職場で都合よく使うんです。そんな上司に、本質的な意味を質問しても、まず答えられません。
○○会社の「○○らしさ」も同様です。理念が安易に使われている企業は、経営者自身も深く理解していないことが多いと思います。
経営者から変わることが求められますね。私は理念に掲げられている言葉の一つ一つの意味を「社員全員が同じ意味で捉えること」が大切なんだと思います。例えば「うちの会社で、超速経営と言ったら、どう言う行動が超速経営なのか?」と言うことをみんなで考えていくことが大事だと思います。そうすれば「理念の乱用」は少なくとも起きなくなるのではないでしょうか? それぞれが自分勝手に理念を解釈してしまうと、このようなことが起きてくるように感じます。
バリューの乱用、おもしろい。
MVVはいずれも言語化だけでは意味がない。というか、言語化してしまうことによって、解釈のズレや幅を生んでしまう弊害もあります。
MVVを言語化するにせよしないにせよ、その根底にある言葉にできない「空気感」「思想」「らしさ」のようなものをいかに醸成するかが重要ということでしょう。
例えば、Appleは外部から見える形でのMVVは設定していません。でも、言葉にできない「思想」が共有されているから問題ないのだと思います。
九州地盤の小売トライアルでは、日常で使う言葉を辞書のように定義したり、経営陣が同じ本を輪読するなどの取り組みによって「空気感」を作ろうとしていることが伺えます。
https://newspicks.com/news/5175666/