現代サッカーの一大派閥「ラングニック流」。その戦術を徹底分析する
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注目のコメント
様式美を好む日本ゆえ、サッカーも長いことバルセロナ系を尊ぶ傾向にありましたが、いつのまにか世界のサッカーは更なる進化を遂げています。現代サッカーには、スピードとスタミナが欠かせないので、もっとフィジカルを重視しましょう!
バルセロナやレアルのように繋いで崩すことが、静的に理詰めで相手を崩す美しさであれば、今回のバイエルンやライプツィヒは、敵陣であえてカオスな状況を作り出し、運動量と規律と選手の個の能力で相手を押しつぶす迫力のサッカー。
PSGが決勝まで行ったけどなんとなく物足りなく見えたのが、トゥヘルが本来ラングニック学派なのに、ネイマールやエムパぺのスター選手との折り合いを合わせるのが精一杯で、持ち味を出していないように見えたからかもしれませんね。それだったら、他の監督でもできるわけですし。
そう考えると、サッキのミランでコーチングに携わり、監督としてミランやレアルとかスター選手ぞろいのビッグクラブからずっと声がかかり続けるアンチェロッティの柔軟性って凄い。この人の場合は、仕えたオーナーが曲者揃いでしたから、それに比べれば選手の扱いの方が楽なのかもしれませんね書いてあったように、その時代に勝つサッカーは回ってるんだろうね。世界見渡してもポゼッシサッカーはそろそろ終焉かなという印象。昨年度のリバプールにせよバイエルンにせよ、変わったことを象徴している気がします。ラングニック流に、なるのかな。本当「勝てばよかろう」ではありますが…