新着Pick
94Picks
Pick に失敗しました

人気 Picker
かつて中国でジェット戦闘機のエンジンの開発に携わった人が話していたところによると、中国共産党が優秀な人材を子供のころから囲い込んで育成するシステムは素晴らしく、党への忠誠心が高いそれぞれの分野の専門家が続々育っているらしい。その人も、エンジンの開発に関わっていた時は、機密保持のため相当窮屈な生活だったそう。そういった人材が米国に渡って研究して最新の技術を身に付ければ“盗用”といった意識が無くても知り得た知識と技術を使うでしょう。その反面、その人達が米国の技術開発に貢献している側面もあるはずで、そのあたりのバランスはどうなっているものか・・・ とはいえ、米国人が中国に渡って逆の立場で研究することは少ないでしょうから、開かれた高等教育機関を持つ米国が、技術覇権を争う中国に便利に使われたくないと考えるのは分かるような気がします (・・;ウーン
かつての「米ソ冷戦」をリアルタイムで知る者の一人として言わせて頂くと、これは明らかに「米中冷戦」と呼ばなければ理解出来ない現象。

かつての冷戦にはイデオロギーが背景にあったが、今回のはシンプルなパワーゲームである点が大きな違い。かつての「日米経済摩擦」とも次元が違う。オレンジや自動車など個別品目何槍玉に上がった「日米摩擦」では経済的コンフリクトが、それを超えて「安保」や「政治」にスピルオーバーしないための抑制が効いていた(この点は、草野厚や、I.M.デスラー等の著作に詳しい)

今回のは、そういう理性的な歯止めも無く、明確なイデオロギー対立の枠組みもない。ストリートでの殴り合いっぽい空気がある。その分たちが悪い、という気がします。

*「日米オレンジ交渉 経済摩擦をみる新しい視点 草野 厚 (著) 日本経済新聞社
*「日米経済紛争の解明―鉄鋼・自動車・農産物・高度技術」I.M.デスラー他 日本経済新聞社
う〜ん、軍との関係があり、ビザを持つ資格がない人にビザが供給されていたということが問題だとは思うのだが…。まあ、政治の流れが変われば、基準も変わると言うことなんだろうけど…。
先日も「世界の分断化(複数の価値観、法体系)」が進む、というコメントをしましたが、その流れが止まらないですね。

ちょうどPwC中国が在上海の米国商工会議所と協同で実施している年次調査を発表しました:
・中国の米国企業の半数は、米中関係の悪化は少なくとも3年続くと予想(2019年の調査における30%から大幅に増加)
・対立は無期限に続くとの回答は27%(こちらも昨年の13%から急増)
COVID-19や中国ハイテク企業のブラックリスト掲載方針などにより、もともと貿易問題で悪化していた緊張関係が、更に悪化した結果になっています。

まさにこれから「Gゼロ」の時代が本格化します。
イアン・ブレマー氏は「地政学的後退とは、国際的なシステムの機能や各国間の関係が悪化し、共通の価値観が分断されるサイクルに入った」と警鐘を鳴らしていますが、この地政学的後退は、当然「グローバリゼーション」の在り方に大きなインパクトを与えます。
米国主導の世界秩序が終焉した中で、実体経済のみならずサイバー空間においても各国が独自の基準やルールを構築し始めます。既にグローバル化してしまったヒト・モノ・カネ・データの流動を抑えることは出来ないので、何らかガバナンスに必要な複数パラメーターのみをグローバルで定義し、あとは各国の状況(やイデオロギー)に応じてチューニングしていく、ということが必要になるのかもしれません。

(参照)
https://news.yahoo.co.jp/articles/19e75e1fc2482ffcdde2b97ca4b418edbe1e84d9
https://valuenavigator.jp.pwc.com/article/2020/0217_03.html
海外の研究機関で働いていたり、知的財産権を持っていたりするハイレベル人材を国籍問わず中国で厚遇する「千人計画」を推し進めていることからもわかる通り、中国は以前から、海外の最先端の技術や知識を国内で生かす国家戦略を持っています。
5月にトランプ大統領が出した布告では、ビザ制限の対象は「人民解放軍に属する団体から現在または過去に資金提供を受けた人、雇用関係がある(またはあった)人、それらの団体のために研究をしている(またはしていた)人」とされていました。
政府によるビザ規制の真意はここですねぇ また、コレ↓も多いに関連ありますねぇ

ご参考
https://newspicks.com/news/5173783?ref=user_1506052

ちょっとそれますが、OPTからH1Bへの切り替えのため昨年末クリスマス休暇で中国に戻り、以後現地でスタックしていたワタシの元PhD学生さんが、先日9ヶ月ぶりにやっとメリケンに戻れました カイシャをクビになる覚悟で、中国での仕事を探し始めていたようです また不運なことに、12月にちょっと早く戻っていた、別カイシャで働く奥さんのビザは、コロナ騒ぎの始まる前に出て、1月初めにはメリケンに戻ってきていました なので(新婚なのに) 9ヶ月近くも離れて暮らしていたんですねぇ、カワイソウニ

で、ビザはというと、H1Bは結局ダメと途中で諦めて、O1というアクロバット技を使ってやっと取得できたようです ワタシも弁護士さんアドバイスを元に、強烈なreference letter を書きましたよ
学生や研究者向けの措置とのこと。日本で同じことをやると人種差別騒ぎになって間違いなく炎上だろうな。アメリカがやるとそれほど炎上しない(実際はしているかもしれないが、日本にいると感じない)不思議。
新幹線のコピーが中国を疾走して、中国で改良され、中国製として世界輸出の道を辿っていることを見ると納得できます。