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この政策は歓迎です。遅すぎたくらいです。当事者になったことがなければ、不妊治療の負担の重さ(時間的・金銭的負担、身体的・精神的苦痛)は分からないと思います。
導入にあたってはクリアすべき課題がいくつもあります。ひとつは、対象者の年齢制限です。体外受精の場合、フランスでは42歳以下の女性は4回の治療まで費用の全額、ドイツでは40歳以下の女性について3回まで半額が保険でカバーされるそうです。残念ながら、卵子が老化すれば成功確率も落ちます。予算に限りがあることを考えれば、対象者をある程度制限するのは、仕方のないことかもしれません。

また、不妊治療の専門病院をうたっていても、技術はピンキリです。保険適用となれば、看板をかけかえる病院もあらわれることでしょうが、どこもかしこも加藤レディスクリニックのような技術(胚盤胞にまで持っていける培養技術を含め)やセントマザーのような経験値があるわけではありません。正しい情報が得られなければ、自分に合わない治療を繰り返すことにもなりかねません。

また高齢の妊娠は、リスクも多いです。私自身も成育医療研究センターで羊水検査もしましたし、後期に妊娠高血圧症(妊娠中毒症)にかかって緊急入院もしました。母体にとっても、胎児にとっても、リスクは増します。なので、妊娠・出産の身体的適齢期がいつなのかということを、学校でもっと積極的に教えるべきだとも思います。40代以上で出産ができることの方が稀ですし、その裏側には大変な努力があることが少なくないのです。

ともあれ、「不妊治療に保険適用」は歓迎です。
実現を切望している人は非常に多いと思います。
《追記》
一番大事なのは、

若いうちに出産できるようにするには

という議論。

不妊治療の保険適応は、分かりやすいですけど、
少子化対策、という目的であれば、
効果は乏しいと思います。

保育や教育の負担の問題や、
妊娠してすみません、と職場でいわねばならない社会の雰囲気を変えていかないと。

なるべく前向きに捉えようと思い昨日は控えましたが、
やはり大事なことなので追記しました。(追記ここまで)


不妊治療と一言で括れるほど単純ではないので、実現するためにはかなりの議論を要すると思いますが、
実際、経済的な面で治療を諦めている方も少なくないので、なんかしらの形で補助が増えて欲しいと思います。
安倍さんよりも10歳上の菅さんからこういう話出てくるとは思っていなかった。ぜひ、実現してもらいたい
これまで議論が進んでこなかったことが疑問ではありますが、これが実現すると良いと思います。

友人が不妊治療で悩んでいて金額とか不透明さとかメッチャ熱弁され、どんなもんかと思って調べ驚愕した経験があります。

いずれにせよ不妊治療で苦しんでいる方は一刻も早くと思っていると思いますから、期待したいですね。少子高齢化のストップに貢献すると思います。
次々に勘所を突いてくるな…!驚き。
私は、子供を産み育てていないから、当事者として迫力あるコメントが出来ませんが、仕事と出産、育児を両立させた女性ピッカーの方々のコメントは、迫力があります。
そういう女性がもっと増えてもらいたいです。

ですから、この施策は是非実現して欲しいです。
人口減を食い止めるには本来、団塊ジュニアが出産可能年齢時期にテコ入れをすべきだったがそこができないまま今に至る。
若くても産める社会に現在の社会を急激に変えることは難しいことを前提に考えると、出産年代(平均出産年齢は30歳超えている)でもあり出産可能人口のボリュームが大きい30-40代(だいたいそれぞれの年齢に7,80万人くらいいる)までで出産を希望する人に産んでもらいやすくすることが政策としての費用対効果が高い、という考え方であれば納得できる。(ちなみに、20代の女性の数は50万人ー60万人台)

この考え方と、不妊治療による出生率は別の話にはなるとは思いますが....
悩んでいる人が多いだけに、ぜひ進めて欲しいですね。

できれば今進めている最中の人も、途中からでも恩恵が受けられると良いなと思いますが、難しいでしょうか。
「単純ではない」とか「難しい」はやらない理由じゃないよね。
妊娠、不妊治療、緊急避妊、各種予防、補聴器など、馴染み深い医療も、保険適応されてない例は少なくありません。もちろんすべて必要だとは思いませんが、様々な理由で保険適応が進まなかったものが政治的な発言で一気に進んでいく可能性を感じました。

今回の例で言うと、標準化という意味でもメリットは大きいはずです。保険適応されているものであれば、一定の価格でエビデンスが担保された治療が受けられるようになります。法外な価格でエビデンスの怪しい治療に騙されるリスクは低くなります。もちろん、先進医療の保険適応はやや遅れますが、それは他の疾患でも同じことであり、治療として考えるのであれば、効果、副作用など、きちんとした治験を踏まえて、保険適応されるべきものです。また医療保険なのか、介護保険なのか、行政事業なのか、きちんと棲み分けいくことも大切です。

動かなかった問題が政治が一歩を踏み出すことの大きさを感じました。個人的には大変良いことだと思っています。