「二つの結び方覚えるだけ」変幻自在の風呂敷エコバッグに注目 札幌市で活用講座
毎日新聞
2020/9/8 09:55(最終更新 9/8 10:03)
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プラスチック製レジ袋の有料義務化が始まって2カ月。エコバッグなど、持ち運びできる買い物袋の需要が高まる中、昔からある「風呂敷」が注目されている。
札幌市白石区の個人宅で風呂敷の活用講座が開かれていた。講師は、風呂敷やてぬぐいを使った育児法を伝える団体「結び屋ゆいく」の風呂敷ライフプランナー、小倉マカナさん(48)。新型コロナウイルスの影響で大人数の講座は開けなくなったが、感染防止策をしながら少人数での講座を再開させた。
この日は主婦3人が受講。一つの風呂敷が、「真結び」と「ひとつ結び」という二つの基本的な結び方を覚えるだけで、いろいろな形のバッグに変化していった。小倉さんは「風呂敷は形に合わせて変幻自在に変化する」と実践して見せた。参加者からは「かわいい」「おしゃれ」など、買い物袋やコンビニ袋、バッグやウエストポーチに形を変える姿に感嘆の声が上がった。白石区の主婦、吉田裕子さん(40)は「すごく楽しかった。かわ…
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