市場勃興から3年。VTuberスタートアップの全体像 - INITIAL
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注目のコメント
"VTuberの主な収益源は、YouTubeの広告収入だ。VTuber自体は個人も含め新規参入が容易で参入障壁が低いが、制作費など一定のコストがかかり、ある程度の認知を獲得するには初期投資や営業費用も必要になる。"
VTuberスタートアップはマネジメント領域が主軸とのことで、UUUMのように、どれだけ人気VTuberを抱えきれるかが重要になりそうですね。
VTuberになる技術的ハードルは随分、低くなったと言われてますが、一般YouTuberに比べると人数は少ないでしょうから、VTuber確保も大変かもしれませんね。
■データで見るVTuber(バーチャルYouTuber)市場・業界動向レポート
https://biz-arts.com/2018/06/12/vtuber/結論Vtuberは跳ね切らなかったですね。
キズナアイの衝撃は凄かったし、いまだに私自身はYouTubeでキズナアイさんを見てますが、再生数もだいぶ落ち込んで数万再生の動画もあり、他のVtuberも苦戦している。
何が難しいかというと、「再現性」と「YouTuberを超え切らなかった」ことだと思う。
再現性という意味では、結局キズナアイを超えるVtuberは私は知らなくて、ナンバーワンを走り続けている。
これは、やはり先行者利益がでかいのもあるが、同じユーザーの体験を再現しきれなかったんだと思う。
つまり、キズナアイは「初めてのVtuberは、こんなにリアルなのだ!」という驚きが凄かったけど、それは2人目以降は、驚きの再現はできなかったのかなと。
また、YouTuberを超えれない理由は「リアルな体がないから」なのかなと思う。
リアルイベントがないと、企画の幅が狭まる。そうするとマンネリがきやすい。規格でカバーできないとキャラ勝負になるが、そうなると中の人の声優さんとVtuberのキャラの乖離が起きたり整合の難しさがあるが、YouTuberは、そもそも表裏一体なのでそれが起きない。
活路があるとしたら個人的には個人のVtuberが、突破してきた時だと思う。
YouTuberも、個人が突破して、その人たちを後からUUUMが束ねた。
それと同じように「タレント性」をVtuberが作り、表裏一体のある意味、等身大なキャラが出たときに、無理のない再現性と差別化が始まると思う。色々ミスリードになってしまいそうな記事。
・「BitStar」さんは、VTuberも一部やってたというだけなので、VTuber会社として資金調達額を比較するのはおかしいかなと。
・マネジメントとコンテンツの定義が曖昧。「いちから」さんや「カバー」さんも自社でVTuberをプロデュースしているため、むしろコンテンツに属したほうが自然。
(というか純粋なマネジメントとして大きいところはいないかな)
・VTuberの主な収益源はYouTubeの広告収入というよりも圧倒的にライブ配信の投げ銭がメイン
VTuberは1動画の製作コストが高いため、いわゆるYouTuberと比較するとコストパフォーマンスが圧倒的に低い。
その分、IPとしてYouTube外での収益をどれだけ作れるのか、作っているのかが問われているのが今で、その数字が出せていない会社はみんな撤退してる状況なのかなと。