大手繊維商社が挑む、「スマート衣料」の勝ち筋
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Googleなども数年前から取り組んでいる分野ですがまだ技術が何に活用されるべきかハッキリ答えが無いのと、コストも合っていない印象。
一番はヘルスケアデータですが既にスマートウォッチが普及していますし、毎日観測することで価値が上がる類のデータですが、消費者に週7のコーディネート全てにスマート衣料を購入してもらうことは非現実的でしょう。
記事内にはパジャマの例が出ていますが、睡眠データだとマットレスや寝具などもその分野を狙っているし、なかなか普及はしなさそうなイメージですね。
顧客の根強いニーズを叶える価値提供をつくったプレイヤーがまず果実を得ると思います。技術がどこまで進歩するかとマネタイズモデルが気になりますが、ヘルステックの文脈で需要がありそうなのが介護業界の要介護者のモニタリングや、企業の従業員の健康に関するHRテックに活かせそう
繊維商社・メーカーが揃って参入したスマート衣料も、いまや心電を計測するウェアにのみに製品を絞るなどの動向が見られます。
xenomaをはじめとした、スタートアップの方が、取得データの活用を含め、ソリューションの提供に近づいている印象を受けます。
現在、スマートウェアで取得できる、心電から算出される心拍数は、ウォッチタイプのものでも脈拍数として取得できるため、差別化は難しい状況です。多くのユーザーに広まるためには、ウェアである必要性があるのではないでしょうか。