2020/9/20

【実践】3ステップで理解。「AIの企画」を立てる方法

株式会社ELYZA 取締役 CMO
連載「プロピッカー新書」、今月のテーマは「AIの使い方」。
ここ数年来、テクノロジーの最先端として扱われてきたAIだが、「やがてExcelぐらい、誰もが当たり前に使うツールになる」と予測するのが、ZOZOテクノロジーズの野口竜司氏だ。
野口氏は著書『文系AI人材になる』の中で、AIによって仕事が奪われる「AI失職」を恐れるのではなく、AIを活用して仕事の生産性を高めたり、新しいビジネスを行う「AIとの共働き」の重要性を提唱。
「文系の非エンジニアこそ、このスキルが欠かせなくなる」と説く。
そこで本連載では、非エンジニアにとってのAIの「使い方」を、具体的ステップとともに解説していく。第3回ではいよいよ、AIを活用した企画の立て方を学ぶ。

「企画100本ノック」を実施せよ

第3回では、いよいよ本連載のメインとなる「AIを使った企画の立て方」を考えていきます。
第2回でも触れましたが「AIを使った企画」とは、何も画期的な新サービスのみを指すわけではありません。チーム内の生産性を高めたり、コストを抑えたりすることも、十分に「AIを使った企画」に含まれます。