南場智子と模索する「withコロナ時代のプロスポーツ・ビジネス」

2020/9/10
プロジェクト型スクール「NewsPicks NewSchool」では、10月からプロスポーツ・マネジメントを開講します。
プロジェクトリーダーを務めるのは、DeNA 代表取締役会長、横浜DeNAベイスターズ 取締役オーナーの南場智子氏と、DeNAスポーツ事業本部のプロフェッショナルたちです。
こちらでは、プロジェクトの概要と南場氏からのメッセージをお届けします。
【開講迫る】最先端の17テーマを、最先端のリーダーと学ぼう

プロジェクトの概要

横浜DeNAベイスターズや横浜スタジアム、Bリーグ・川崎ブレイブサンダースなどのスポーツ事業を手がけ、2020年の日本プロ野球オーナー会議議長も務める南場智子氏とDeNAスポーツ事業本部によるスポーツビジネスの実践プロジェクト。
DeNAが手がけてきたスポーツビジネス再建のマネジメントメソッドを共有し、新しいスポーツビジネスのモデルと地域を始めとした社会貢献の可能性を探る。

プロジェクトリーダーのメッセージ

突如として世界中に広がった新型コロナウイルス感染症により、スポーツを含めたライブエンターテインメント業界が受けた影響は計り知れません。
そして、いつ収束するのかも予想が難しいというのが正直なところです。
しかし、お客様を球場やアリーナに充分に入っていただくことができない状況下で何ができるのか、皆が知恵を絞っています。そして、続々と新しいチャレンジが生まれています。
この逆境を力に変え、新しいスポーツビジネスのあり方を考えていきたいと思います。
そのために、我々が行ってきた様々な挑戦とその成果、あるいは反省から生まれた次のアイデア、野球からバスケ、横浜から川崎へと環境が変わっても成功を再現できるのかという新たな取り組みの詳細をみなさんに共有します。
この講座を通じて、with/afterコロナの時代の新しいスポーツビジネスの形を模索していければと思います。
そして、スポーツという産業の魅力、文化としての魅力をみなさんと一緒に再発見していきたいと考えています。

プロジェクトで得られるもの

・プロスポーツチームの運営を通じたスポーツビジネスの理解
・スポーツを中心としたまち、地域づくりの選択肢と可能性

プロジェクトのスケジュール

Day 1 10/21
変わりゆく「スポーツビジネス」の現在地 
担当:南場智子氏


南場智子氏のキーノートスピーチ。なぜスポーツ事業に取り組むのか、DeNAがスポーツビジネスに参入してきた経緯からスポーツビジネスの概況について。受講者に取り組んでいただくプロジェクト課題「withコロナ時代におけるBリーグ・川崎ブレイブサンダースの新規収益施策」の説明と、参加者の自己紹介とQ&Aセッション。

Day 2 11/17
「DeNAベイスターズ」の施策事例から学ぶ「スポーツビジネス」の新しい形と持続可能な「スポーツ×社会」を作るための知見
担当:木村洋太氏


横浜DeNAベイスターズ 取締役副社長 木村洋太氏による横浜DeNAベイスターズのこれまでの挑戦と成果、地域社会における「スポーツクラブ」の新しい価値についても紹介。

Day 3 11/24
川崎ブレイブサンダースの挑戦と成果、今後に向けた新たなる挑戦
担当:元沢伸夫氏


DeNA川崎ブレイブサンダース 代表取締役社長 元沢伸夫氏によるプロジェクト課題オリエンテーションを兼ねたこれまでの挑戦や成果を紹介するセッション。コロナ禍において新たに生まれたファンとクラブをつなげるオンラインサロンやSNS・YouTube施策を中心としたメディア発信事例等の紹介も。

Day 4 12/7
川崎ブレイブサンダースホームゲーム観戦会

川崎ブレイブサンダースVSレバンガ北海道の現地観戦会。

Day 5 1/9
グループ中間発表1


プロジェクト課題の中間発表による元沢伸夫氏への質問セッション。

Day 6 2/16
グループ中間発表2


プロジェクト課題の中間発表による元沢伸夫氏への質問セッション。

Day 7 3/16、最終プレゼンテーション

プロジェクト課題についての最終プレゼンテーション。南場智子氏、元沢伸夫氏による講評を実施。

プロスポーツ・マネジメントは、10月21日(水)スタート。プロジェクトの詳細はこちらをご覧ください。
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