暗転から売上16倍 コロナ禍で花開いた高級日本酒、飛躍の理由は
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「16倍と言う数字に騙されてはいけない」
「日本酒は儲からない」
「安くて美味しい日本酒はいくらでもある」
そういうことばかり言われる産業です。
挑戦や成功が懐疑的に見られ、価値を追求すれば「ビジネス路線に走った」と揶揄される。
だから僕らが圧倒的に成功する必要があります。
日本酒には可能性がある、ではなく、それを証明する。
元の売上が10万円だったらメディアに16倍になりましたなんて言う経営者は居ませんし、その規模ではないのでご安心くださいませ😭
注目のコメント
記事中でも書かれている「価格にも役割がある」というのは仰るとおりですね。お酒に問わず、様々な業界のブランドオーナーが意識すべき点です。
ちなみに、価格を上げた時に起こってくる課題感として、
「作り手がその売価に耐えられるか」というのを私は茶業にいて感じます。
業界が衰退すると基本的には価格下落しか起きずモチベーションが低下。それが(最低でも)40年以上も続いた茶業界ではとことんこだわって茶を作り続けている人が少なくなっていると思います。事業者が高いお金をチャージするのは勝手ですが、生産サイドを同時に強化しないとボロが出ます。
その点生駒さんは本当にすごい。生産、販売サイドからの両面のアプローチをできているのはとてもかっこいいです。酒造免許の新規取得は極めて難しい日本において、どうやって酒蔵を取得したのかと思いながら読みましたが、提携の酒蔵に製造をお願いするOEM形式なんですね。面白い。徹底した商品開発とブランディング・マーケティングフォーカスの事業で、日本酒界のAnkerという感じがしました。
確かにフレキシブルに動いていくためには製造サイドを持たない、というのは経営戦略として合理性ありますね。