フランス 過去最大の景気刺激策 経済回復へ水素技術などに投資

コメント

注目のコメント

• 八田 浩輔

  毎日新聞 ニューヨーク支局専門記者

  ・2020年09月04日

  約3分の1を環境関連の投資にあてると。
  気候変動を重視する欧州では、コロナ禍からの復興に際して将来を見据えた技術開発やインフラに重点的に投資する「グリーン・リカバリー」の考え方が中心になっています。
  フランス政府は打撃を受けた航空大手エールフランスの救済にも、温室ガスの排出量が少ない鉄道と競合する国内路線の削減を求めています。
• 薬師院 仁志

  帝塚山学院大学 教授

  ・2020年09月04日

  環境関連の約300億ユーロのうち、70億ユーロ近くが、暖房効率などが悪い古い建物の改修に充てられる。要するに、土木工事だ。
• Yamashita Azusa

  経済復興の考え方に温室効果ガスの排出を減らす内容が自然と出てくるところが、さすがSDGs先進国だと思う。
  日本なら経済先でESGにかけるお金なんてない！となってしまいそう。
  
  ・要約
  約12兆6000億円にのぼる経済刺激策「フランス復興」のうち、3分の1をクリーンなエネルギーとして期待されている水素技術への投資や、鉄道路線の拡充などにあて、経済を回復させるとともに温室効果ガスの排出を減らす。
  2008年の金融危機の際に行った景気刺激策の4倍以上で、過去最大。