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中国海軍は、2018年に太平洋を渡って南米各国を親善訪問していますから、太平洋を横断する遠洋航海能力を有することは証明済みです。中国海軍が継続的に遠洋航海を実施し始めたのは、2008年からのアデン湾の海賊対処活動によってです。当初、遠洋航海どころか外洋に慣れていなかった乗員たちは、皆船酔いし、艦内は地獄のようだったと聞きます。中国海軍の艦艇が外洋に展開できるようになって、まだ10年少ししか経っていないのです。
わざわざ、巡航ミサイルの射程内の距離までハワイに近づいて訓練を行ったのは、プレゼンスを示すためでしょう。しかし、国防総省の報告書を見ても分かるように、米国は中国人民解放軍の能力をよく理解しているでしょう。米海軍も中国艦隊の動きはもちろん掌握していたと考えられます。
それでも、中国人民解放軍を軽視してはならないのは、装備面でも訓練の面でも増強を続けているからです。その能力は急速に向上していると考えるべきです。そして中国は、2049年までに、米軍に匹敵するか凌駕するまでに人民解放軍を増強するとしています。米国防総省の報告書は、中国共産党は人民解放軍を、目的達成のために実際に使用する道具と考えていると指摘しています。中国が軍事力を増強して何をしようとしているのか、よく理解する必要があるのです。