【最新】普通の風邪の免疫が、新型コロナに効くかもしれない
NewsPicks編集部
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毎週木曜日の夕刊「ディープな科学」。今日のテーマは新型コロナにまつわる研究です。
「普通の風邪」にかかったときにできた免疫が、新型コロナにも効くかもしれない。そんな研究成果が、相次いで発表されています。
人の風邪のほとんどはウイルス感染が原因で起こり、その中には4種類のコロナウイルスが含まれていることが知られています。4種類のどれかにかかったことがあり、その特徴を免疫細胞が覚えていれば、いざ新型コロナウイルスが侵入してきた時に「見間違えて」撃退してくれるかもしれません(こんな見間違えなら大歓迎ですね)。
免疫の専門家である吉村昭彦先生に、詳しく解説していただきました。新型コロナウイルスの文脈でここまで「わかりやすい、かつ解釈と表現が正しい」交差免疫の解説記事は他にないと思います。吉村先生を選んで取材をしたNP班の皆様、素晴らしいと思います!
免疫学研究者の間では吉村研のホームページにあるブログが有名なのです。私は学生時代から読んでいます。過去ログには吉村先生のアメリカでの研究エピソードなどがあり、勉強になる内容が沢山ありますのでとってもおすすめです!
吉村研ホームページ
http://new2.immunoreg.jp/「論文で発表され,査読もされたこと」
「論文で発表されたけど,まだ査読前のこと」
「発表された論文を元に,自分で考えた仮説」の,
区別がハッキリしていて読みやすい!