【秋元里奈】産直サイト「2つの型」と起業家「2つのタイプ」
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生産者に売上の8割が残るのがいいですね。売れる生産者、そうでない生産者が出てくると思いますが、利益率が上がるので、見せ方の工夫が進むでしょうし、顧客からのフィードバックも直接届くので、いい改善サイクルが生まれるでしょうね。
注目のコメント
食べチョクの秋元です。シゴテツ連載6日目もよろしくお願いします!
「生鮮食品が買える」サービスはたくさんありますが、それぞれのサービスとどこが異なるのか?と言う点をお話させていただいています。
産直ってそんな売れないよね、と言われることも多いですが、一人の生産者さんにおける月間最高売上は水産物で1,479万円。記事の数字は6月時点のものですが、最近また更新されまして、農作物(野菜)で月商705万円、農作物(果物)で月商829万円、畜産物で972万円を売り上げている方がいらっしゃいます。
後半は起業家のタイプについてお話ししました。どちらが良い悪いということはなく、それぞれの特性を正しく理解することが大事かなと思っています。
食べチョク:https://www.tabechoku.com/
秋元Twitter:https://twitter.com/aki_rinaビビッドガーデン社長・秋元里奈氏の連載第6回です。
「起業家には2つのタイプがある」との意見に完全同意。これまで多くの起業家の方にお話を聞きましたが、その動機に納得し応援したくなるのは秋元さんタイプです。もう一方のタイプはどうも腹落ちしません。ただ、成功するかどうかはまた別問題なのが起業のシビアなところ。
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新型コロナウイルスの感染拡大で多くの食材が売り先をなくし、生産者は悲鳴をあげた。すぐに送料の一部を負担する支援プログラムを立ち上げ、生産者をサポートしたのが、オンライン直売所「食べチョク」を運営するビビッドガーデンだ。
直近5カ月で登録生産者数は3倍、ユーザー数は17倍、月間流通額も35倍と急成長。社員十数人のスタートアップながら、7月から初めてのテレビCMを放映したほか、8月には6億円を資金調達するなど注目を集める。
秋元里奈社長は神奈川県相模原市の農家の生まれ。やりたいことがないことがコンプレックスだった彼女が見つけた心から打ち込めるものは、自分のルーツの中にあった。農業界を革新するレジェンドを目指す秋元社長の仕事の哲学とは。(全7回)
■第1回 直近5カ月で生産者3倍、ユーザー17倍、流通額35倍
■第2回 農家に生まれ、慶應理工学部に進学、DeNAに就職
■第3回 DeNAに3年半在籍、「未知への挑戦」で学んだこと
■第4回 暗黒時代。事業で大事なのは、タイミング・人・戦略
■第5回 資金調達「Tシャツで事業への覚悟が伝わった」
■第6回 産直サイト「2つの型」と起業家「2つのタイプ」
■第7回 農業界を革新。ネットが苦手な高齢生産者も参加『起業家には2つのタイプがあると思っています。
「事業領域にこだわりなく、起業がしたい」タイプと、「原体験があり、やりたいことの手法がたまたま起業だった」というタイプです。』
ICCのスタートアップカタパルトで秋元さんが出た時、僕の採点では秋元さんは上位5社には入っていませんでした。でも、原体験をベースにしたプレゼンで一番応援したいなと思った会社でした。結果として出資させて頂きましたが、引き続き応援してますよー。
因みに社内の投資チームにICCの結果をフィードバックする時に間違えて『サンチョク』と伝えてましたが、もう間違えません!