この連載について
ビジネスや働き方が多様化し、正解がない時代に、自分を信じて一心に仕事をする人たちがいる。そこにあるのは独自の「哲学」だ。仕事人のヒストリーをたどり、道標となった哲学を浮き彫りにしていく。
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もしかしたらこの言葉の意味は私の理解と違うかもしれませんが、解きたい課題から入るのは大事だと思います。
最近NPで投資の特集が組まれていて、「お金を漠然と増やしたい」ではなく「なんのためにいくらまで増やしたいのか目的を明確化するのが重要」というご意見があったと思います。それと同じではないかと思います。
「AI人材になりたい」「AIをとりあえず学びたい」というのは、モチベーションが続かないしいつまで経ってもやりたいことにたどり着かないことが多いです。解決したい問題があって、その解決のための道具の1つとしてAIを学ぶ。他の道具で解決できるのであれば別にAIでなくてもいいです。
どうでもいいことですが、たまーに人に「なぜ時流を読んでAIの専門家になれたのですか」というご質問をいただきます。違います。自分がやりたいことを、それをやれる道具を磨きながらやっていただけです。それに対して周りが「それってAI」というラベルをふっているだけです。AIはそれ自身が目的ではなく、道具であり、手段でしかないです。
「合理性は大切だけど、あまりに合理性だけだとセクシーでない」と言われたことがありますが、そんなことなんでしょうか?いろいろ考えこんでしまいます。
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AI時代の到来により、企業は既存のビジネスを再構築し、新たな戦略を描くことが求められている。そうしたなか、企業のデジタル変革とイノベーション創出を支援するアクセンチュアで、AI・アナリティクス部門の日本統括を務めているのが、保科学世氏だ。
社会課題の解決に貢献すべく、研究者からコンサルタントに転身。企業のAI導入・活用にとどまらず、AI人材の育成にも力を尽くす。
さまざまな分野の専門家と連携しながら、ビジネスの現場で人間とAIの協働・融合による新たな価値創出を実現している保科氏に、AI時代に求められるスキルやマインドについて語ってもらった。(全7回)
■第1回 AI時代に求められるスキルとマインド
■第2回 企業のAI活用を阻む「3つの要因」
■第3回 人間とAIの協働に必要な「8つのスキル」
■第4回 データサイエンティスト育成プログラム
■第5回 AI人材になる初めの一歩
■第6回 AIはどこまで人間に迫れるか
■第7回 世界のデジタルプレイヤーと戦うためのAI活用
>「重要なのは高度なAIの知識ではなく、生活の中で課題を見出し解決に向けた行動を起こすこと」
は、まさに!ですね。
そして、雑な言い方ですが、文系人間と理系人間の間をつなぐ役割の人間も重要だなと思っています。
以上。
「AI」だろうとなんだろうと、何かを改善するには「問題発見・問題解決」の流れが必要で、「課題意識を持つ」というのが非常に大切。
その上で、解決手法に「AI」が自然に入ってくるようになるのが、AI人財の第一歩、というのはとても納得が出来ます。
人財育成として取り上げているのが、「AI人財」というバズワードでなく、「STEM人財」(STEMは、科学・技術・工学・数学)をテーマにしているのはとても良い。こういうベースを固めるのが結局大切なのよね。