[マドリード 1日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は1日、ユーロ圏経済が第3・四半期に力強い回復を遂げているとの認識を示した。

副総裁は金融イベントで「第3・四半期は経済活動が大幅に増加している。7月の統計は非常に力強かった。8月はやや失速した」と述べた。

ユーロ圏のインフレ指標については、短期的には低下が続くとみられるが、来年には「ある種の」回復が見込まれると述べた。