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高齢者の肺炎死亡はコロナ以前から年間100万人を超えます。
肺炎球菌ワクチンも65歳以上では推奨されていますが、認知度は低く自分が関わる入院患者では、接種を勧めていますが焼石に水状態です。
自分もこういった取り組みを参照し、普及に努めたいと思います。
全く活用されていない日本の現状に、
日本中の医師がもどかしい思いでいます。
1人でも多くの方に情報を、正確に届けたい、
『みんなで知ろう』を合言葉に、このプロジェクトを立ち上げました。
HPVをまだあまりよく知らない方もぜひ一度プロジェクトページをご覧いただけますと幸いです。
https://readyfor.jp/projects/min-papi
https://minpapi.jp/
▶みんパピ!
https://readyfor.jp/projects/min-papi
HPVワクチンは、『唯一がんを予防できるワクチン』であり『定期接種』のワクチンです。
HPVワクチンの接種率が低迷したのはマスコミを中心としたネガティブキャンペーンによるものが大きいです。
HPVワクチン接種率が70%を維持ししていたと仮定した場合と比較し、2013年から2019年にかけてのHPVワクチン接種率低下により、1994年から2007年までに生まれた群における子宮頸がんの発症が24600~27300人増え、5000~5700人が死亡することになると推定されています。
▶ Lancet Public Health 2020; 5:e223-e34.
(日本語訳)https://pediatric-allergy.com/2020/07/14/hpv/
HPVワクチンのリスクを心配される向きもありますが、最近実施された22研究のメタアナリシスによると、そのリスクも否定されています。
▶Pediatr Infect Dis J 2020; 39:287-93.
(日本語訳)https://pediatric-allergy.com/2020/07/20/human-papillomavirus-vaccination-2/
HPVワクチンは定期接種にもかかわらず、「積極的な接種勧奨の一時差し控え」により、HPVワクチンの通知がなされていないことが問題のひとつでしょう。
▶Vaccine 2020; 38:1315-31.
(日本語訳)https://pediatric-allergy.com/2020/07/16/human-papillomavirus-vaccination/
同じように大きく接種率が下がったデンマークも、国を挙げてのキャンペーンで接種率を回復させています。
▶ Vaccine 2020; 38:1842-8.
(日本語訳)https://pediatric-allergy.com/2020/07/31/hpv-vaccine-uptake/
日本だって、できないことはないはずです。
正しい知識が広まることで多くの命が”未然に”救われる世界の実現を祈り、賛同し応援させていただきます。