2020/9/2

【入門】世界が名を知る「歴代3総理」は誰か

ジョシュア・W・ ウォーカー
ジャパン・ソサエティー(米国・NY) 理事長
安倍首相が退任を決めた。
これで9月17日には日本の新首相が選出され、11月3日のアメリカ大統領選と、今秋に一気に「日米のトップ」が代わる事態となった。
これにより、「日米同盟」はどこへいくのか。そして、後継者はどうなるのか。
日本育ちで、米国政治の気鋭の論客であるジョシュア・W・ウォーカー氏(ジャパン・ソサエティNY)による大統領選連載の第2回では、安倍後の「日米関係」について、鋭く解説してもらった。
誰であろうと問題はない
安倍首相が退任表明した8月28日は、すさまじい1日でしたね。
米国から見ていて、まず興味深かったのは、辞任のタイミングです。というのも、首相会見の数時間前には、米国では共和党全国大会が開かれていて、その2週間前の民主党大会と合わせ、世界中がアメリカの分断を目の当たりにしていたからです。
いずれにせよ、今月日本の首相が決まり、11月にはアメリカの大統領が決まります。これは日米関係にとっても大きな変化です。とはいえ、実は、安倍首相の後継者が誰になるかはアメリカ側はあまり気にしていませんし、問題にしていません。
これは、なぜなのか。