Rocket LabはCapella Spaceの衛星打ち上げに成功し通常の打ち上げ稼働状態に復帰
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7月4日の打上げ失敗から2か月かからずに商用打上げの再開。この商用打上げ復帰のスピードは驚くばかりである。
記事にも「7月4日のRocket Labの事故の原因は、比較的小さな問題だった。電気的な故障が発生したため、安全対策としてロケットが停止したに過ぎない。」とあるが、7月の失敗はRocket Labのシステム(フライトシステム+地上システム?)がロケットの異常を検知し、その結果打上げチームが異常対応手順を実行し、安全にロケットを停止させた結果と認識している。
これは簡単なことではない。設計要求、思想、アーキテクチャ等を含むシステム全体、加えてそれをどのように使うべきかということをチーム全体が深く理解しておく必要がある。
最後に、失敗の後は必要以上に保守的になりそうなものであるが、スピード感を持って挑戦を続けるRocket Labに敬意を表する。