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不正を許すことになる、とトランプ大統領が郵便投票に大反対していますが、投票率が上がることによって民主党に有利になると懸念していると見られています。
有利なルール作りをめぐり、本戦の前から戦いが始まるのはどの国でも同じです。
https://jp.wsj.com/articles/SB11507156727757504149004586583523319700268
一方党員投票による総裁選となれば各派閥とも地方組織を動員しなければならず、結果の見えた戦いの為に余計な費用と労力がかかり、かつそれによって党内が軋轢を深める結果となりかねないため、結局大勢は見送りで合意したようです。
こういう駆け引きを是とするか非とするかはそれぞれでしょうが、一国を動かすというのはこういう利害調整も含めての手腕が試されるのです。
口先だけで相手を論破したり、あるいは権力を駆使して押さえつけたりするだけではダメだということです。
もちろんこういう政党内部の論理に納得する必要はありません。
その時はそう遠くない将来に行われる総選挙で民意を示すことができるのが日本という国なのですから。
さて、ここで問題です。
国政、地方、そして総裁(実質的に総理)選挙でも、あらゆる「選挙」において、政治に近い方々(一般の有権者ではなく、コアになって動く人たち)が動く一番のポイントは、一体なんでしょう?
それまでの人間関係?恩義?信頼?
候補者の能力?人柄?経験?統率力?責任感?
いえ、違います。
正解は『勝ち馬に乗ること』です。(たぶん)
「この人が勝ちそうだ」となったら、雪崩を打ったように、人が(それまでは、別の候補者を推していた人たちも、手の平を返して)、ダダーっとそちらに流れます。それはもう、驚くほどに!
だって、勝ち馬に乗っておかないと、あとが大変。我が身や属する組織が冷遇されてしまいます。それはきっと、ものすごくおそろしいこと。
そして、そうした状況を見て、立候補を考えていた人も「今回は無理そうだな」と悟り、取りやめます。
だって、負けると分かっている選挙に出ても、いいことないよ~ってことです。
・・・『政治』というものは、意外にも、大抵そんな風に決まります。
もちろん、政治に関わる方が、全員そうだというわけではなく、国政でも地方でも、信念や恩義や信頼感で、勝ち負けと関係なく、自らが信じた候補を応援し続ける方もいます。ただし少数です。
「選挙に勝利して、議員や知事や総理になること」は、『目的』ではなく、あくまでも『手段』です。
『目的』は、「己の経験や能力の限りを尽くして、無私の心で、より良い国や地域を作ること、国民が安心と希望を持てるようにすること」だと、わたくしは思います。
これって当たり前のようですが、
でも、今の永田町の動きというものが、一般の方々の目に果たしてどう映っているだろうかと心配になり、そしてコロナ禍で、政治や指導者に対する関心が(それまであまり関心のなかった方々の間でも)、結果的に非常に高まっているように感じ、
これまで政治について発言することをできるだけ控えておりましたが、政治の世界を経験し、今は一人の国民として、両方の考え方を解する者として、僭越ながら、一言申し述べさせていただきました。
(※個々の候補者・候補予定だった方々の資質等や、どなたがふさわしいと考えているかといった観点のコメントでは、全くありません。)
株式相場にとってはプラスになりそうですが。
国民が選挙権を奪われるようなものですから。
一般党員を軽視している姿勢がみえみえで、感心しません。