がん免疫治療薬効果予測法を開発 国立がん研究センター発表

コメント

注目のコメント

• 新妻 耕太

  Stanford大学 博士研究員(免疫学)

  ・2020年09月01日

  免疫応答はバランスが命で「必要な時に・必要な場で・必要なレベル」で活性化できるように緻密なアクセルとブレーキのシステムが組み込まれています。細胞表面上に存在する免疫受容体と呼ばれるタンパク質もその一つです。
  
  癌細胞への攻撃に重要な役割を持つT細胞には、PD-1と呼ばれるブレーキ受容体があります。ある種のがん細胞はこの仕組みを逆手にとってPD-1を刺激するPD-L1を大量に生産し、T細胞の機能を抑制して免疫から逃避するのです。
  
  近年このPD-1-PDL1の結合を阻害する抗体が治療薬として使用されています。効果的な薬ではあるものの、効く人と効かない人がおり両者の違いが何なのか精力的な研究が行われています。本研究はそれを事前に予測できる可能性が高い方法を発見したもので、実用化されればより精密な個別化医療の実現が期待できます。
  
  プレスリリース
  https://www.ncc.go.jp/jp/information/pr_release/2020/0901/index.html
• 高安 優也

  公務員

  ・2020年09月01日

  私の父は、去年膵臓がんが見つかり、色々先進医療を受けたのですが、今年の5月に亡くなりました結局どれが正解のか解らなかったです！
  一刻も早くがんに効く治療を作って欲しい
• 駒田 明彦

  がん治療薬は1、アルキル化薬。2、代謝拮抗薬。3、抗菌薬。4、植物アルカロイド。5、白金製剤。6、酵素薬。7、ホルモン薬。8、トポイソメラーゼ阻害薬。これに加えて、分子標的治療薬が【トラスツズマブ】【ゲフィチニブ】【メシル酸イマチニブ】