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日本企業のAI活用はまだ「準備段階」、PwCの日米比較調査で分かった実態

日本経済新聞
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    デロイト トーマツ ファイナンシャルアドバイザリー合同会社 パートナー / 京都大学経営管理大学院客員准教授

    PwCが「日本企業におけるAI活用の現状」を調査したレポートです。
    2018年に発刊した同様のレポートでは、そもそも「AIを導入しているか」という質問に、米国企業の13.3%が導入済と回答したのに対し、日本企業は僅か1.8%でした。
    今回の調査結果も、日本企業は未だ「データの標準化、統合、ラベリング」を最も課題であると回答する中で、米国では「データからビジネスインサイトの獲得」や「ROI測定」など、実用上のレベルでの課題に直面しており、その差が埋まることなく、ステージが違う点が明確になりました。
    日本はデジタル化やデータ利活用が遅れている、とよく指摘されますが、「重要な意思決定に、データ(マシーンアルゴリズム)と人間の勘などによる判断の、どちらを用いるか」との問いに対し、日本は中東欧ヨーロッパに次いで「人間の判断」を重視している、という調査結果が出ています(ちなみに、一番データ重視と回答したのは中国)。
    本記事の中で、弊社のヤン・ボンデュエルも指摘していますが、このAI活用の遅れは、データの整備状況やテクノロジーに起因するものだけではなく、上記のような「文化の違い」も一つの大きな要因であると思います。・・・という点を2017年からレポートしているのですが、3年経った今も変わらない現状を踏まえると、根本的な課題は変革が難しい「文化(デジタルの活用で重要な、試しにやってみる、失敗を許容する、スピード感を持つなども含め)」にある気がしてなりません。
    参照URL:https://www.pwc.com/jp/ja/knowledge/thoughtleadership/tmt1801.html


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    AtCoder株式会社 代表取締役社長

    (無料部分しか読まないでのコメントです)
    AIの活用について、数段階の選択肢を選んで、どこを今後重視していくかを最大3つまで聞くことで、全体として企業がどの段階まで進んでいるかが可視化される、というのはとてもおもしろい。日本がアメリカと比べて遅れている、というのが確かに比較されている。

    それとは別に、これは全員が3つ選んだら累計が300%になるアンケートの取り方なんだけど、アメリカは累計287%なのに対して、日本は162%。ここの差はなんなんだろう。言語のニュアンスなのか、選べるものがないのか、このへんはよく分からないけど、変に差が出ちゃってるのはちょっと気になる。これ、1つ選ぶ時と3つ選ぶときで、後者の方が中央に偏るので、ピークが中央に偏ってるように見えるよ、っていうのをちょっと助長しちゃうかも?そのあたりは若干鵜呑みにはしないほうが良いかもしれない。


  • 米系コンサル会社

    ※有料部分読めてません

    AIに限らず、日本でIT化が進まない背景に、「人が切れないから」という雇用習慣の違いがあるという仮説を持ってます。わざわざ設備投資してIT化・効率化を進めても、売上上昇分だけで賄うことは厳しく、人件費を減らすことができれば投資回収もしやすくなります。残酷な仮説ですが、、もしそれが他国でIT化が進む要因の1つだとしたら、日本が遅れているからというだけの理由でAI活用を進めることは難しくなります。人の切れない日本だと、導入しても利益が出ないことになっちゃいます。

    上の仮説を確かめるため、アメリカでIT化や効率化を推し進めたリーダー達は、何をメリットとして進めたのか?、数々の反対もあるであろう中で推し進められたインセンティブは何か?ということが気になります。

    「どれだけ遅れているか?」という問題の把握はもちろん大事なのですが、次のステップとして、「なぜ遅れているか?」「逆になぜアメリカは進められたのか?」というような現実的な解決策につながる調査に着目したいです。


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