【総裁選ドキュメント】河野防衛相、総裁選出馬を見送りへ
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個人的に特段支持とかではないが、河野太郎が首相になる可能性について強い関心をもってこの4-5年ずっと考えて来たし、それを考えざるを得ない予感と、期待感の余地が彼にはある。
なぜ私がそんなことを考えるのかというと、次(の次)の首相に河野太郎がなるかならないかが、日本のエネルギー政策の最重要課題である原子力政策を大きく左右する最大の不確実性であり、それを抜きに日本のエネルギー政策を考えることはできないからだ。
彼は過去に一貫して原子力(さらに言えば核燃料サイクル)には否定的な立場を取って来たし、自民党のなかの再エネ推進の中心的存在。
河野太郎、原発と再生可能エネルギーの未来を斬る!
「破綻した核燃料サイクルは根本的に見直すべき。
再エネ法を成立させ、2050年の“脱原発”を実現せよ」
2011年7月
https://diamond.jp/articles/-/13041
国民(というか自民党員と自民党代議士)はエネルギー政策(だけ)で首相を選ばない。
今回党員票がなければチャンスはない。逆に言えば来年が勝負。官房長官の可能性があればなおさら。
今回大きく支持を落とした小泉進次郎、石破茂に代わり、次回風で当選できる可能性のある候補者。
7年間ポスト安倍として扱われる顔触れはほぼ変わらず、石破、岸田、菅、、、。人々は、「これまで頑張って来たんだしまあ1年くらい菅さんにやらせてもいいんじゃない」の後には、いつものラインナップに代わる「そういえばいたな」という存在を求めている。「無難」の後には、「無難ななかでも変わり種」がうまくハマってしまう。
間接民主制政における政治とはたまたま「この人ならどうだろう」と思わせる「顔」であり、残念ながらその人の政策では決まらない。
河野太郎は、たまたま今ちょうどよいポジションに来ているというだけだが、それが最も重要。
20-30代の男女と話していて、河野太郎支持の人の広がりには驚かされるが、40代以上はそれをかなり甘くみているので殆ど気付けないでいると思う。
それにしても、野党代表で総理になって欲しい人として名前が上がる人がいないのがこの国の悲しさ。タバコ吸って怒られてる場合じゃない。立憲民主と国民民主のゴタゴタで株を上げ得るのはだれか。山尾しおりか渡辺喜美くらいだろうか。
さて、未来はどうなるでしょうね。河野氏といえばツイッターのご活躍が有名ですが、確か反対意見や批判するアカウントをブロックされていると聞きました。
それは損だと僭越ながら感じる次第です。
ブロックされた側も寂しいですし、無駄に敵をつくってしまいますから。