住友系総合商社。祖業の不動産から幅を広げ、小売りやメディアなど生活関連ブランドを多数擁する。アジアでの工業団地事業も規模感あるプラットフォームに成長。
時価総額
4.44 兆円
業績
芙蓉グループの総合商社。穀物分野で日本企業トップの取扱量、持分発電容量も国内独立系発電事業者首位。グローバルで農業資材販売や穀物・油糧種子の集荷・販売事業を展開するアグリ事業が主力。
時価総額
4.38 兆円
業績
総合商社。繊維や食品といった非資源部門に強み。傘下にファミリーマートやプリマハムなどの有力企業を持つ。中国・アジアでの強固なビジネス基盤確立を推進しており、CITIC・CPグループと資本・業務提携も。
時価総額
10.2 兆円
業績
三菱グループの総合商社で、幅広い事業領域を展開。2017年にローソンを子会社化。2030年度までに2兆円のEX(エネルギー・トランスフォーメーション)投資を掲げ、再エネ・電化、エネルギー分野に注力。
時価総額
14.6 兆円
業績
FA、公共、重電、交通、自動車機器、宇宙、通信、半導体、空調機器等、幅広い分野で展開。選択と集中を徹底し、既存の主力事業であった携帯電話端末、半導体のDRAMとシステムLSI、パソコン、洗濯機から撤退。ビルシステム事業では国内トップ、新興国へも進出中。宇宙分野にも積極的。
時価総額
5.41 兆円
業績
Berkshire Hathaway is a holding company with a wide array of subsidiaries engaged in diverse activities.
時価総額
128 兆円
業績
三井グループの総合商社大手。生活産業、化学品、エネルギー、金属資源、機械・インフラ事業などを展開。特に鉄鉱石、原油の生産権益量で高いシェアを有するなど、金属資源分野に強みを持つ。
時価総額
10.7 兆円
業績
関連記事一覧
伊藤忠、ファミマを完全子会社化 5800億円でTOB
581Picks
総合商社業界「3冠」目前の伊藤忠、報じられない“2つの爆弾”
20Picks
伊藤忠丸紅住商テクノスチール株式会社
18Picks
三菱商事を抜いた伊藤忠 経営は"稼ぐ""削る""防ぐ"の「かけふ」 - 森岡 英樹 - 文春オンライン
9Picks
伊藤忠、時価総額で商社初トップ 三菱商事を逆転
6Picks
伊藤忠、ファミマへのTOB成立 コンビニ立て直し急ぐ
5Picks
伊藤忠、三菱商事…待遇への満足度は?総合商社8社ランキング(bizSPA!フレッシュ)
3Picks
伊藤忠 再び「原則在宅勤務」に
1Pick
伊藤忠、ファミマへのTOB成立 保有比率65.7%に
1Pick
総合商社は株式市場、特に海外投資家からはまったくと言っていいほど理解されていない、ある意味で特殊な存在ですが、こうして注目される日が来ようとは。
まあ、確かにバークシャー自身が総合商社とソフトバンクグループの間の子のようなモデル。なので、総合商社に関心を持つに至ったのかもしれません。
5月にNewsPicksで総合商社の記事を担当させていただいたときに、株式市場で評価されていない総合商社が今後どのように投資家とお付き合いをしていくのか要注目と締めくくったんですが、早くもその場面が来たんですね。
総合商社が一般的に株式市場からどのように見られているか、評価されているかについてご興味のある方はこちらの記事をご覧ください。
→ https://newspicks.com/news/4929914?status=reload
株価と実体経済が乖離がITバブルの時と比べて10倍ほどにもなる今、
ディスカウントはするべきとはいえ、相対的にバリュエーションの安さに目がいったのかしら?
>Buffett: “The five major trading companies have many joint ventures throughout the world and are likely to have more of these partnerships. I hope that in the future there may be opportunities of mutual benefit.”
https://www.cnbc.com/2020/08/30/warren-buffetts-berkshire-hathaway-buys-stakes-in-japans-five-leading-trading-companies.html
>“I am delighted to have Berkshire Hathaway participate in the future of Japan and the five companies we have chosen for investment,” said Mr. Buffett, adding that the trading houses have many joint ventures around the globe. “I hope that in the future there may be opportunities of mutual benefit,” he said.
バークシャは米国の成長に投資する企業であり、引き続きそうあると思いますが、その成長の果実をレバレッジするためには、今世紀の高い確度での急成長が見込まれるアジア市場への資本アクセスが必要となり、その場合にどこから入るのがよいかということを考えると、現在の地政学的状況からするとやはり日本であろうと結論することになります。日本といっても内需を見ているわけではないので、全産業的にアジア市場と接続するとなると金融機関か投資会社である商社ということになるわけですが、金融機関による海外進出はインフラ投資まわりが中心、バークシャのポートフォリオ企業とのシナジーが活かせる事業投資をする商社の方が、バークシャーにとって価値があることになります。バフェットさんがジョイントベンチャーの実績を強調しているのは、こういう文脈からでしょう。
これからの日本経済にとっての戦略ですが、バークシャーからの投資というのは、彼らの長い期間をかけて積み重ねてきたレピュテーションにより、世界に対し、新しい地政学下における日本の位置づけについてのシグナルを提供します。このシグナルは非常に大きく、日本はこれを最大限レバレッジする必要があります。いまバークシャーは、彼らの描く新しい投資戦略を実行するためのテラ銭を5大商社に撒いたところですから、5大商社の各社はこれから、このうちどれが一番、バークシャの戦略を実現して自社の事業価値を高めることができるかについて、バークシャからのより強い投資家エンゲージメントの獲得を巡って競争するはずです(ここでそれ以外のアクションをとった商社はこのシナリオから脱落することになります。別の戦略でバークシャの描く絵を上回るような価値を実現することができると確信する経営陣もいるかもしれませんので、それ自体が悪いということではありません)。
商社はその業態上、あらゆる産業とつながっています。こうした商社のビヘビアを踏まえて、新たに商社にウィンウィンの関係を提案、構築することができる企業は、バークシャによる商社への投資戦略の恩恵に与ることができるでしょう。そのためのカギはアジアです。僕も、そうした目線を持って先取りして動く企業さんとの連携を強めていきたいと思います。
少なくとも現時点では、セクター全体の割安性に注目したパッシブ的な買い方で、個別企業の経営を評価しているようには感じられませんので。
資源系で割安、ただ分散していること含めて破綻リスクがないという観点での投資?
http://www.kabupro.jp/edx/E35979.htm