【図解】日本人が振り返るべき「7つのテーマ」
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注目のコメント
結構なボリュームで作成にはご苦労があったものと思われますが、内容は「批判ありき」の記事と言わざるを得ません。
こうした報道は、既存のオールドメディアがするものであって、わざわざ有料記事でするようなものでしょうか?
それに、これだけ大きなテーマである以上、7回に分割しても良かったのではないでしょうか?
そして、こうした広範なテーマなわけですから、ぜひプロピッカーの方々におかれましては、自身の専門領域におけるコメントを期待したいところです。
以下、気になった点。
1.経済
・名目GDPの金額が過去最高を更新し続けたことについて、言及がない。
・その名目GDPの成長率を阻害した消費税の増税の影響について、言及がない。
(そもそも、それぞれ密接に関連する「経済」と「財政」の項目を離して記載する意図は?)
2.外交
・各種経済協定の成立や、中韓両国との問題などに言及がない。
3.安全保障
・「GDPの1%」の制約や前述の過去最高を更新した名目GDPに触れずに、「防衛費も『過去最高』」と表記している。
4.財政
・新規国債発行額が年々減少しているスライドに「止まらぬ『新規の国債発行』」とタイトルを打っている。
・債務残高に言及があるものの、資産について言及がない。
5.コロナ対策
・未だに議論が分かれるPCR検査について、少ないことを「批判ポイント」と断じている。
・一律10万円給付について、経済効果(特に消費の押し上げやGDPのプラス)について言及がない。
(「政府に頼りなさが滲んだ」と報じておきながら、「成果」として「国民の印象は悪化」とするのはいかがなものか)
7.不祥事
・森友学園問題において、籠池氏が自身の動画において従来のものとは異なる主張をしている点について、言及がない。
【参照】籠池夫妻の動画・SNS発信が話題 野党や反政権と距離
https://www.sankei.com/politics/news/200508/plt2005080019-n1.html
・財務事務次官のセクハラ、文科事務次官の天下り斡旋疑惑、検事長(いずれも当時)の賭け麻雀等の(少なくとも内閣としての)不祥事について言及がない。
…キリがないので、この辺で。憲政史上最も長い7年8カ月に渡って政権を担った安倍首相。
この間は決して順風満帆ではなく、「前代未聞」の出来事が繰り返し起きる激動の時代でした。
そんな中でも安倍首相は常々「政治は結果」と述べてきました。
では、安倍首相は政権についた期間に何を成し遂げようとして、どこまで達成したのか。
これを振り返れば、今の日本の論点が何なのかも見えてくるように思います。
緊急特集「ポスト安倍」2日目の今日は、NewsPicks渾身の完全図解で、安倍政権の8年間の総ざらいを試みました。
ぜひご覧ください。整理の担当者(情報を出してくれた人)が実はあまり理解していないのではなかろうか。
経済外交の観点で、TPP、日米FTA、RCEP(交渉中)が挙がっているが、真っ先に挙げなければならないのは発効済みの日欧EPAだし、TPPではなくUSAなきTPPたるCPTPPにこそ今発効されているものである。
日米FTAはそもそもFTAと呼べるものではなくWTOのルールに違反しているから発効から半年経ってもWTOに通告出来ていない。
疑惑案件で、モリカケ桜が挙がっているが、もっと挙げるべき直接汚職の側面が強い案件にIR・カジノの秋元議員ら逮捕の案件、それから3A1Sの一角であり旧TPPの取りまとめにも実際に重要な貢献をしながらも現金授受疑惑でTPPの調印式に参加できなかった甘利議員の案件がある。触れられていないのは片手落ち。
外交の側面でのNG案件として挙げなければならないイラン訪問が抜け落ちている。本来日本の友好国であるイランはその建国の経緯からUSAと敵対関係が続いているが、そのUSAのお使いとしてイランに行き、それまでの日本の積み上げをぶち壊したことは特筆すべき。
この図解には多分クレームが出る。
その見解を取り入れた補填版を後半で出してほしい。