ボーイングとNASAは無人軌道飛行の再挑戦を2020年9月に設定

コメント

注目のコメント

• 小野 雅裕

  NASA Jet Propulsion Laboratory 技術者・作家

  ・2020年08月30日

  民間にISSへの人員輸送を委託するCCDevプログラムは、正式採用までに二つのデモ・フライトが課せられています。
  
  Demo-1は無人でISSにドッキングし、帰還するミッション。
  
  Demo-2は有人でISSにドッキングし、帰還するミッション。
  
  SpaceXは無人補給船ドラゴンですでに経験値があったこともあり、Demo-1はあっさりクリアし、先日に有人のDemo-2も成功させました。これを受けて次に野口さんが乗る正式なフライトミッションが飛び立つわけです。
  
  一方のボーイングはDemo-1でかなーり初歩的なソフトウェアのバグのため、間違ったタイミングで軌道修正スラスタを噴いてしまい、ISSにたどり着くための燃料が足らず、ドッキングせずにそのまま帰還しました。宇宙飛行士がもし乗っていてもちゃんと無傷で帰還できたでしょうが、ミッションとしては失敗でした。そのやり直しが、9月のフライトです。
• 鈴木 一人

  東京大学 公共政策大学院教授

  ・2020年08月29日

  ボーイングはサブオービタルの前に、まずは有人でISSに行かないと…
• 堀江 貴文

  Interstellar Technologies K.K. Founder

  ・2020年08月30日

  SpaceXの方が古参のボーイングよりも開発スピードが速くなってるってことよね