世界中で会食が消し飛んだ2020年/僕たちが失いかねないもの、失わずに済む可能性 : ミクスチャー
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会食しましょうとなったら、率先して私がお店を手配するようにしていました。
エリアやお店、時間を選ぶという行為の中に、相手のことを知るチャンスがあったり、会食に時間を使ってくださる相手への敬意もあったから。
今のオフラインでの会食が制限される状況で、オフラインでの会食ほどオンラインの会食に気が進まないのは、私が会食中に交わす言葉以外のなにかを大切にしていたのだろうと思いました。
注目のコメント
僕はいわゆる「会食」が好きです。
飲みながら、自分で話しながら、「そうか、こんな風に考えたら良いんだ」という発見をした経験は多くの人に、それぞれあるのではないでしょうか。
そういった経験が2020年に消し飛んでいるとしたら、1年後、2年後、10年後、確実にたくさんのテクノロジーや文化の発展の機会を損なうかたちでその影響はもたらされるのではないかと思います。
ではどうしたら良いのか。
コロナを気にせず飲みに行く以外に手はないものか。
そんなことを考えています。
ぜひ皆さんの「こんな手もあるよ」というご意見も伺いたいです。会食、というよりも、トップランナーの話を聞く機会が広く開かれたってことを言いたいんだと理解。
その意味では、例えば朝日新聞社が主催で朝日新聞のホールで開催される海外の識者の来日講義とか、無料でも抽選にはずれるとその言葉に触れることはできない。でも、オンラインになったことで(出しおしみして人数制限渋いところもあるけれど)チャンスは増えている。また、遠隔地の人であっても、「ああ、やっぱり東京か…」ともならないし。
ネット社会になって、なんでもネット上に転がっているようで、本当に知りたいことはリアルと同じくそれなりにルートを重ねていって手に入るもの。オンラインイベントは、その一歩が踏み出しやすいのだから、積極的に参加するのをおすすめします。今後どうなるかはわからないけれど、少なくともこの過渡期を体験できるのも今を生きているからです。