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イトーヨーカ堂、AI発注システムを導入へ

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  • 小売関連@アジア

    AIと聞くと、なんとなく凄そうですが、AI発注をどこまで会社政策と絡めて、踏み込んだ作りにするかが重要です。

    まず、自動発注とAI発注の違いですが、発注のかかる閾値をマニュアルで変動させるか、自動で変動されるかの違いだと思います。自動発注もAI発注も各商品に、基準在庫数や最低在庫数/最大在庫数のようなものが設定されており、その閾値を下回ると発注がかかるようになっています。その閾値を、天候や昨年実績などをもとに、自動で変えてくれるのがAI発注だと思っています。逆に閾値のマニュアル変更が必要なのが自動発注。

    で、これをやろうとしたときに出る課題は、売場と発注の連動です。年がら年中同じ売り場であれば、AI発注は機能しやすいはずです。しかし、イベントやメーカー販促など様々な要因で売場は変わるので、それをどのように織り込んで発注するかは課題です。場合によっては、発注と棚割りも同時に指示が出ないといけません。

    新商品が入ったときの対応や、それによって棚から落ちる商品の選定などがどれだけ自動化できるで、店舗の手間も変わります。賞味期限を加味した発注なども当たり前ですが重要。ただ、賞味期限ってバッチ番号などでは管理できますが、レジを通るのはバーコード番号なので、結局マニュアル管理になります。

    鮮魚の発注なども課題。例えば、刺身三点盛りをどのように効率よく発注するか?盛り合わせの組み合わせで売れ方も変わるし、1つの魚からどれだけの切り身ができるかなんて発注する前には誰にもわからない。同じサバが、切り身で売られたり、味噌煮になったりするわけです。となると、店舗だけで完結せず、プロセスセンターとの連動なども重要になりそう。

    課題は沢山あって、その課題はみんながわかっていると思いますが、それを組織全体でどう解決していくかが、ポイントだとは思います。AI発注のシステム開発と同時並行で、その周辺をどう体系的に作るかがポイント。


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    東京大学 大学院情報理工学系研究科電子情報学専攻 教授

    「食料品の6割にあたる8千品目が対象」

    というところが味噌だと思います。ここでは詳しく言えませんが、NPで取り上げられたことのあるあの企業さんとかこの企業さんとかもスーパー+AIには熱い視線を送ってらっしゃいます。

    例えばですが、冷やし中華が売れ始める時期は初夏ではない。4月~5月なんです。これは、絶対的な気温ではなく気温差にたいして人が敏感だから。これは一例ですが、この様な知見を1つ1つためていったのでは間に合わない。そこにAIが入り込む余地があります。

    それ以外にもいろいろとあるけど、それらはちょっと秘密です。

    全く関係ないですが、不動産の賃貸・売買価格にもかなりAIが入り込んできているのを感じます。5年ほど前に自分が強く主張したときには「わかるけど我々も顧客もそんなもの求めてないよ」と各社さんに言われたのを今でも覚えているのですが、潮目が変わってきたのを感じます。


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    埼玉大学経済経営系大学院 准教授

    業務効率化や在庫の最適化などの観点が伺えますが、これがどのような形で顧客体験の価値向上に寄与するのか、という観点から、今後の取り組みを見ていきたいと思います。
    その観点ではトライアルが積極的に取り組まれていると思います。


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