『アビガン錠』の開発など医療領域をはじめ、カメラ、化粧品、光学デバイスなど、実に多様な事業に取り組む「富士フィルム」。 多角化戦略のモデルケースとして、経営学の論文にも引っ張りだこですし、私自身以前から気になっている企業の一つです。 既存事業を広く捉え、自社の持つアセットを見つめ直す。そこで生まれたアイデアをどう決裁し、どのように開発へ持ち込むか。プロセスをたどることで、いろいろな事業ヒントが得られそう、と思います。
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