FRB、「物価2%超」容認決定 ゼロ金利維持へ新指針
日本経済新聞
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時間軸政策の強化と言える反面で、実態を追認したというところでしょうか。物価目標2%持つ意味合いは、既に米国でも長期停滞論の中で有耶無耶になっていたきらいは否めません。
FRBもECBも、物価を高めることにはかつてほど拘りがないのが実情ではないでしょうか。もとより今後2年はゼロ金利とドットプロットを示していたものを理屈づけた、というのがラフな説明になります。いずれにせよ大きな新味は市場にとってはないかとかんじます
潜在成長率が3%なら物価目標2%は妥当かもしれない。
が、潜在成長率が低下しているなら、物価目標も下げるべきだろう。
現在、米国は感染第二波が一巡し、沈静化に向かいつつある局面。
大切な緩和カードをなぜ、今切るのか。
大統領選前の高失業率で、政権からの金融緩和圧力が相当強いのだろう。