[27日 ロイター] - ニュージーランド証券取引所は27日、現物市場の取引を停止した。取引停止は3日連続。

同取引所は25日と26日にも、海外から分散型サービス妨害(DDoS)と呼ばれるサイバー攻撃を受けて、取引を一時停止していた。[nL4N2FS20C]

取引所を運営するNZX<NZX.NZ>が明らかにした。デリバティブ市場も今日は取引停止となった。

きょうは現地時間午前11時10分から現物市場の取引を停止。NZXはサイバー攻撃によるネットワークの接続問題に言及し、「サイバーセキュリティー専門家と協力し、引き続き問題に対処している。あすの通常取引再開に向けできることを全てしている」と表明した。

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