AIカメラ700台、客の興味見抜く
日本経済新聞
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面白いことが始まった。といっても画像解析でお客の挙動から商品の売れ行きを予測するとか、棚への並べ方を変えるのは、多くの誰かがやっているお話。新しいのは、『データは約260社のメーカーや卸と共有する。小売業者は競合に経営状況が漏れることを懸念し、データ提供を制限することが多い。しかし、リテールAIの永田洋幸社長は米シリコンバレーで起業した経験から「オープンイノベーションの精神でデータを見せ合うこと」が効果を最大化すると考える。』ということ。兎角日本企業は秘密主義に陥り勝ち、でもこの会社はそこに切り込んだところに拍手なのである。是非、成功事例として広まっていただきたい。