テレワークを阻むのは「全員を公平にしないとみんなが不幸になる」という思い込み
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一点をのぞいて全面同意。その一点というのは、「テレワークを阻むのは」という限定条件。
テレワークに限らず、「全員一緒に幸せになれないなら全員一緒に不幸でいよう」ほど人類の幸福を阻んでいるものはないと思います。「テレワークができない職種もあるのだから同じ社員なのに働き方に差が出るのは不公平だ」というマネジメント側の思い込みというケースは よく聞く。
同調圧力が強く 全員が同じことをすることが絶対必要だと組いこんでいるか組織からは、イノベーションは生まれない。
「区別」と「差別」の違いがわからず 「異」と「差」を混同しがちな組織は、生き残れない。
テレワークだけではなく 全てのことにあてはまる。公平と幸福の区別
公平も幸福も価値観に関わることですが、公平は一般化しやすい一方で、幸福は個別です。表面的な公平は追い求められても、表面的な幸福は存在しません。
一人一人が幸福であるためには向き合うしかないのですが、面倒なことなので、表面的な公平に逃げて思考を停止しているだけです。
一人一人としっかり向き合うことを実践すれば、面倒ですが一人一人に対して公平に接することになります。
「何をもって公平とするのか」その中身を考えない公平さは極めて空虚です。