好業績セールスフォースが1000人削減､セールスと顧客対応-関係者
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3月の時点で「Salesforce is pledging to its workforce Ohana not to conduct any significant lay offs over the next 90 days. We will continue to pay our hourly workers
while our offices ate closed」とアナウンスしていたので、わざわざこういう言い方をするという事はどこかでlay offするんだろうなと思ってはいました。年末にかけて市場全体にこの手のニュースが増えてくるのか気にしておきたいと思います。ダウへの組入、好調な決算と朗報相次いで昨日26%も株価上昇したセールスフォースがこの発表。コロナで恩恵を受けるDX企業は小売り・製造業と比べて雇用規模が元々小さく、更にDXの雄まで雇用減らすと経済格差はより苛烈になっていく #セールスフォース
"今年５－７月（第２四半期）に過去最高の売上高を記録し、８－10月（第３四半期）は売り上げがさらに増えると予想したが、それでも業務の合理化に動く。
（中略）
人員削減の対象にはセールスと顧客サポートスタッフが含まれる。"
セールスフォースは業績が良くても常に合理化を図るので、強いのかもしれませんね。。
人員を減らしても売上成長を維持できるような仕組みを作って、より利益を出していくという意思の強さを感じます。
ちなみに国内SaaS企業の時価総額トップ10の時価総額を足しても、Salesforceの1/10にも満たなく、その差のすごさが分かります。。
■SaaS各社の時価総額（億円）
Salesforce：257,628
freee：3,002
ラクス：2,686
エス・エム・エス：2,597
弁護士ドットコム：2,542
インフォマート：1,857
マネーフォワード：1,838
オプティム：1,753
サイボウズ：1,709
Sansan：1,659
メドレー：1,310
国内SaaS合計：20,953
