• 特集
  • 番組
  • トピックス
  • 学び
プレミアムを無料で体験

半導体製造装置立ち上げをMRで遠隔支援、ASMLがコロナ禍で強化

11
Picks
このまま本文を読む
本文を読む

コメント


のアイコン

注目のコメント

  • 株式会社東芝 チーフエバンジェリスト

    半導体製造装置の立ち上げにも仮想現実のツールが充実してきた。
    半導体を製造する装置はASML性の装置だけで構成できる訳ではないので、製造装置・搬送系・検査装置をスルーして仮想現実化できると、真のデジタルツイン、DX工場が実現しそう。でもいつになるか? 最新の12inch wafer製造ライン以降でないと導入は難しい!?


  • なし なし

    半導体製造装置の中でも特に高価な露光装置、なおかつ最先端のEUV露光装置をリモートサポートするといのも、COVID−19による移動制限(入国制限)への対応です。
    装置が生産ラインに搬入されれば、技術者が立ち上げ試験など動作確認のため、現地に赴くのが当たり前なのですが、コロナ禍の中、それができないことも出てきているわけです。
    それをMRデバイスで立ち上げ支援をするというASMLの対応は、今後半導体装置に限らず広がる可能性があります。
    装置メーカーの保守担当者が装置の点検、メンテナンスに現地に出向いて行ったり、リモートもスマートグラスを使って保守担当者を支援するというのは、従来からあります。
    しかしASMLのMRによる遠隔支援は、それとは違い、実際の作業をユーザーがMRデバイスを用いて、ASMLの技術者が直接ユーザーを支援するものです。
    こうなれば、従来メーカーが対応していた点検や保守作業をMRデバイスでメーカーの支援を得ながら、ユーザーが実作業を行えることになります。
    装置の3Dデーターを使えば、MRでユーザーを直接支援することができ、ユーザーがそれに満足すれば、装置の保守メンテのあり方も大きく変わるでしょう。
    装置はIoT/AIによる故障予知にも対応していれば、TMB(Time Based Maintenance)からCBM(Condition Based Maintenance)となり、保守メンテナンス費用も削減できるようになります。
    メーカーにとっては、熟練技術者を派遣しなくても対応できるようになるので、人材の活用にもなりますし、現地に派遣される若手の育成にもつながります。

    コロナ後は、技術者が現地に行くことができるので、ユーザーが実作業の必要性はなくなりますが、ユーザーが派遣費用を節約のために、MRによる遠隔支援を望むようになる可能性もあります。

    半導体製造装置のような繊細な装置でさえ、ASMLはMRによるユーザー直接支援の実績を積んでいるわけです。
    コロナ後の装置のメンテナンスは、いち早くDX化されそうです。


アプリをダウンロード

NewsPicks について

SNSアカウント


関連サービス


法人・団体向けサービス


その他


© Uzabase, Inc

マイニュースに代わり
フォローを今後利用しますか