【無人店舗】コスト削減へ省人型店舗にニーズ 顔認証の活用も NEC 納富功充氏
株式会社ミーミル
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注目のコメント
無人店舗化におけるチャレンジは『初期投資/セットアップのコストを以下に下げられるか』です。
Amazon Goは、スクラッチからその為のレイアウトと多数のセンサーを設置することにより実現されていますが、初期投資が大変嵩みます。圧倒的な規模感とAmazonの本体事業とのデータシナジーがあるからこそ正当化する事が出来る投資だと思います。
単純に無人化してその投資を販売単価に転嫁していたら、顧客が離れるくらい値上げしなければならず、成立しません。
解決の方向性は一つではないと思いますが、例えば当社投資先のTrigo Vision(https://www.trigo.tech)は、既存カメラをそのまま使える技術を開発する事により、既存店を既存レイアウトでAmazon Go化出来るようにしました。また、モバイルアプリ、在庫管理システム、ペイメントシステム等を含めた小売事業向けの総合プラットフォームを開発することにより、部分的な問題の解決に留まらないバリュープロポジションを作り、ROIを正当化出来る仕組みを作ろうとしています。
NECがどのようにこの課題を捉え、解決しようとしているのか、ぜひ一度お話を聞いてみたい。