すべての貝の形は、同じ「法則」で作られているのをご存知か?
ブルーバックス | 講談社
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コメント
注目のコメント
世界にはいろんな形の生物がいますが、意外にも原理は全部共通、というものがほとんどです。バラバラなのに同じ原理、同じ原理からバラバラなものができる、というのが生物を科学の視点でとらえる「生命科学」という分野です。
記事を書いた近藤先生は、魚の模様には縞模様、網目、斑点などいろいろあるのに、全て同じ計算式で作ることができ、そのことを熱帯魚で実験的に初めて証明された方です。その式は、かつての数学者アラン・チューリングが考案したもので、数学と生命という真逆のような存在がぴったり一致している好例です。
そもそも動物も植物も昆虫も細菌も、見た目も大きさもバラバラなのに、全部「細胞」という共通点があること自体、すごいことですね。面白いですね〜!
生物ってフシギだ。
形には意味があるんですね。
一方で絶滅してしまった形(チョッカクガイ)や、存在しない2枚貝の形などもその原因が気になりますね。
(引用)
チョッカクガイは絶滅しているが、海水浴に行けば、岩場にカサガイが沢山いるのを見ることができるので、是非、平たい円錐であることを確認してください。