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日本では、、1960年に北海道・九州を中心に5,000名以上のポリオ患者が発生し、1961年に生ポリオワクチンを緊急輸入され終息しました。

ここには現在では考えにくいような逸話があります。
NHKの記者であった上田哲氏らの働きかけでポリオ患者発生状況を日報の形で報道して、さらに古井厚生大臣の政策判断で緊急輸入されたのです。
その当時の大臣の談話では『責任はすべて私にある』と述べたそうです。

下記のリンクの193ページを見ると、素晴らしい効果であったことがわかります。

▶ポリオ生ワクチン緊急導入の経緯とその後のポリオ
http://www.jspid.jp/journal/full/01902/019020189.pdf


一方で、経口生ワクチンのポリオワクチンは効果が高く、流行を強力に抑え込む効果があったのですが、流行が収まったあとに問題がでてきました。

経口生ワクチンであるがゆえに、極めてまれに感染性が再燃する可能性があることがわかってきたのです。
そこで、不活化ワクチンに切り替えがはじまったのです。

▶WHOのポリオ根絶計画について
http://www.iph.osaka.jp/s007/020/020/050/20190311170659.html

生ワクチンで強力にポリオを抑え込み、不活化ワクチンで仕上げる、その最後の段階に入ってきているといえます。
予防接種で撲滅までもっていけたのは天然痘のみですが、今後そこにポリオが入ってくるかが注目されていることになります。
世界保健機関(WHO)が、アフリカでのポリオウイルス根絶を宣言。歴史的な日ですね。