オードリー・タンに聞いた「分断なくせる?」→「全ての人がマイノリティ」 【インタビュー全文:その③】
ハフポスト日本版
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注目のコメント
「インクルージョン」の具体的な方法として、コミュニケーションを通じての他者性の内包(分人化)や、『かたちだけの愛』で検討したデザインとエンジニアリングの問題など、自分の仕事にいろいろ引きつけながら読んだ。
「インターセクショナリティ、つまり全ての人がマイノリティだという考えが大事だと思います」
素晴らしい考えですね。
マジョリティという人は良く考えたらこの世に存在しません。外見、得手不得手、身長・体重、能力、健康状態、そして右利き左利き
人をあらゆる要素に分けていったら全ての人が何らかの要素でマジョリティで、別の要素でマイノリティになります。そうなるともう、人をマイナーだメジャーだとカテゴライズすることにほとんど意味はなくなってしまいます。
人が自分をマジョリティの側に置こうとするとき差別が生まれるのでしょう。それぞれがそれぞれの個性=マイナー性を尊重し合えば、より平等な社会が訪れるのだと思います。