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50〜69歳では3%程度で、同年代の肺炎全体の致命率とあまり変わりはありませんが、70歳以上での肺炎全体の致命率は10%を少し下回る程度であることから、COVIDが高齢者にとっては未だ危険な病気であることが分かります。
また、ウイルスや治療に、残念ながら致命率を大きく改善するような変化は未だ見られていないことも推測できます。
新型コロナウイルスが日本にやってきて半年以上が経ちますが、このデータをみますと高齢者や基礎疾患を持つ方にとっては脅威であることには間違いなさそうです。
しかもこの半年で多くの医療者で新型コロナウイルスに対する診療経験を積んできて、さらにレムデシビルやデキサメタゾン、ヘパリンなどの抗凝固療法や酸素療法/人工呼吸器の戦略などいろいろ分かってきたこともあるはずなのですが、感染症研究所からの報告は題名の通りでした。
まだまだ脅威のウイルスであることは間違いなさそうです。
引き続き気を引き締めて診療に当たります。
感染してもよほどのことがない限り死なない感染症にまで持ち込まない限り、若い人でも感染を拡げないような生活を心掛ける必要がありますね。
コロナ重症化には、サイトカイン・ストームが影響するとされている。しかし、一般的には、サイトカイン・ストームは免疫力の強い若い世代に多い。1918年のインフルエンザでは、そのとおり、若い世代が大勢死亡した。ところが、コロナは違う。
高齢者が死亡するというだけなら、インフルエンザと違わない。もともと肺機能が弱い人が炎症を起こしたら、生命に影響するという単純な話になるが、実際には、そんなことはない。
せっかく、AIが発達しているのだから、分析すれば、もっといろんなことがわかるはず。きちんと分析しないから、健康な高齢者でも恐怖におびえてしまうし、社会が停滞することになる。
第2派での感染者数が4万人と少しとありますが、4万人の4.7%とは1900人くらい
公表されている数字では過去の合計で死亡者が1200人ほど、6月以降で言うと300人ほどのはずです
全然数が合わない
もちろん最近の感染者でこれから重症化もありえるだろうから、決して軽んじているわけではないですが、4.7%は違和感があるので、根拠を知りたいですね
何が正しい情報か全く解らなくなる
逆に、70歳以上の致死率が高いのはその通りなのでしょうから高齢者の方との接触はやはり注意しなければと思います。
(追記)
資料を探してみたら下記のような記載がありました
https://www.mhlw.go.jp/content/10900000/000662183.pdf
表中の値は自治体公表データに基づく。*致命率は発症から死亡までの期間を調整して算出したものであり、累積死亡者数を累積感染者数で除した値とは異なることに注意。値は各期間の観察終了直前7日間の平均値。
他の病気、例えばインフルエンザだと感染した70代の致死率は1%以下
https://www.hosp.med.osaka-u.ac.jp/home/hp-infect/file/ictmon/ictmon162.pdf
だからといって感染者、といより発症者と表すべきでしょうか
発症者はそこまで多くないので、インフルエンザ以上に死者が出ているわけではありません。
この数字をどう捉えるかが、この病気への脅威認識に繋がりそうです
感染の持ち込みを防止する観点から、家族の面会制限を設けている病院や施設がほとんどですが、面会制限が半年も続いていてつらい思いをしている方が多いのもまた事実。良いバランスを取るのは難しいです。
4人に1人のロシアンルーレット、、、。
昨夜、久しぶりに父親に会ったら(71歳)お酒好き、飲み会大好きな父が、
「3月5日以来、飲み会行ってない」と言っていて、すごいなと思いましたが、さもありなん。
ロシアンルーレット飲み会、参加するわけないです…。
早く有効な治療薬欲しいです。
新型コロナについては、かなり網羅的に触れていただいています。
速報とは別に、まとめ学習的にご参考になれば嬉しいです。
「第一波」とどう違う!?新型コロナ感染者増加【医師の見解】
https://mi-mollet.com/articles/-/24292
死者の平均年齢は何歳でしょう。
以前だと79歳を超えていたと記憶しています。
つまるところ、基礎疾患を持っている高齢者が平均寿命近くで亡くなっていると解釈されるのですが・・・。