コインチェック、初の仮想通貨での調達支援へ Link-U向け
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米国では事例が出てきているIEOですが、日本ではこれが初めての案件ですね。IEOは一昔前に話題になったICOとは異なり、取引所の審査を経た上で上場させるスキームです。もちろん自主規制団体のお墨付きを得る必要があり、IEOで上場承認されているということは適切な審査プロセスを経ているという事でもあります。
このLink-U社はマンガアプリ会社としては1200万MAUを抱えている大手のプラットフォーマーです。また、日経の記事では触れていませんが、共同発行体となるHashPort社は、多くの通貨のアクセラレーションを手掛けてこられた暗号資産業界では実績のある企業です。
こういった実績のある会社が資金調達手段としてきちんとしたプロセスを経た上でIEOを選択するケースが増えてくると、新たな資金調達手段として日本の暗号資産マーケットが、健全な形で盛り上がる可能性を秘めていると思います。簡単に言えば、ICOを取引所の信用力で補完し投資家保護を強化するのがIEO。資金調達の多様化の一環として今後に期待です。
一方で、業界としてはSBIを中心に「日本STO協会」を立ち上げSTOの推進にも努めているはず。STOはリーガルに準拠する有価証券のため制約が多い。
資金調達を行いたい事業者としては、ICO<IEO<STO<IPOで難易度が変わるかもしれないが、投資家保護の観点からはその逆。
事業者も投資家もお互いのリスクリターンをよく考え、実行することが必要であり、またその機会を提供する取引所にも是非期待したいです。ほぼ同じコインしか上場されていない国内取引所において差別化ができますね
ボチボチ仮想通貨バブルがきますかね?
ただし、忘れてはいけない、テックビューロの「COMSA」
https://newspicks.com/news/2408700