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色々と示唆のある話ばかり。

大いに賛同するのが、日本企業の海外進出の話。
この西口さんのコメントは私も、日本企業で海外EC事業の立ち上げ失敗者として痛感しております。

「早い段階でグローバルな市場を見ていないことと、海外のマーケットを日本の延長で考えてしまうからではないでしょうか」

あと、大企業とベンチャーの融合の話も、自分がベンチャーのサポートしていてそうだなと思うことが多い。

私の意見ですが、ソニーなどのスーパー大企業と創業から50年以上経った会社はケーススタディとして学び、一緒にやるならブランド、起業から40年くらいの企業が良い。

あまりに創業から長いと上から下までサラリーマンで、創業時代を知る人が少ないと、本気の伴走が出来ないことが多い気がしてます。

いずれにしろ、これからの日本が良くなるには大企業とベンチャーの融合は必要だと思いますね。
我々も西口さんを参考に常にユーザーからのN1インタビューを行い続け、プロダクトのブラッシュアップを不断に行っています。
弊社もそうですが、スタートアップも大企業との提携型で大きな産業インパクトを狙うところが増えてきており、そうしたところはオフィスもいわゆる東海岸(大手町や日本橋周辺)に構えています。LayerXもCaddiも弊社10Xも東海岸系ベンチャーです。

>それぞれの勉強会でもほぼ同じメンバーばかり集まりますし、食事をする場所など活動地域も違います。スタートアップは渋谷や六本木や西麻布で、エスタブリッシュメントは、銀座、日本橋といった千代田区界隈にいますね(笑)。
日本のスタートアップは、「今」と「海外」ばかり見すぎて、「歴史」に学ぶ姿勢が弱いように感じます。時代が変われど、ソニー、ホンダ、トヨタなど、偉大な企業の歴史から学べることが、たくさんあるように思います。
大企業とスタートアップや若者と大人的な感じで、断絶とは言わずともギャップが大きくなりすぎて、お互いのリソースを活かしたコラボが生まれていないので、どんどんお互いの「越境(=移る)」を越えて行き来できるようなシステム作れれば、日本再興に繋がるかと!
スタートアップとエスタブリッシュ企業の融合、日本ではまだまだ事例が少ない。オープンイノベーションプログラムが一時期流行ったが、社員間の相互出向、トップ同士の交わりなど人的交流が非常に重要。JVなど更にもう一歩踏み込んだ提携などもどんどん増えると面白い。
よくわかるのですが、経営を全て現地のプロに任せるんだったら、事業会社としてのM&Aや海外進出って片手落ちのような気もします。ホンダもソニーも経営の現地化はすぐにはできなかったわけですし。まあ、セブンの成功という意味では、経営の現地化も正しいですし。もちろん、日本での成功体験が海外でうまくいかない事もわかります。

現地化と本国の事業モデルの融合みたいなものの、良い塩梅はなかなか難しいのでしょうね。ロジカルにできそうで、できない課題の一つかと思いました。

ソニーやホンダ本をもう一回読もうと思った記事でした。

下記記事引用

日本のマーケットは洗練されていて競争が激しく成功は難しいとの話を聞くこともありますが、実は、多様性のなさという意味では、米国に比べてはるかにくみしやすいと思います。
だからこそ、米国に出ていくのであれば、経営は全部、現地は肌レベルで理解しているプロに任せたほうが良い。
でも、自分が現地に行って、必要以上に日本での成功パターンを全てに当てはめようとする、
才能は十分あると思います。課題は「スコープ」と「メンター」ではないでしょうか?

国内市場だけでも、食っていけるくらいは十分あるので、グローバルな市場まで、しっかりスコープに入れなくても、小さな成功ができること。

そして、グローバルな市場でスケールすることを視野に入れるようなメンタリングが少ないことが原因だと考えています。

才能はあるのに、小さな世界でとどまってしまうのは、本当にもったいないと感じています。

※個人的な見解であり、所属する会社、組織とは全く関係ありません
スタートアップと大企業、日本と海外、異質なものの統合は刺激的。現場経験からすると、共通のゴール設定、互いの価値の相互承認、違いを認め合う関係、餅は餅屋との割り切り、徹底的なコミュニケーションといったところか。
この連載について