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注目のコメント
サイバーエージェントの歴史を紐解いてみると、ABEMAに対する理解がぐっと深まります。
アメーバブログで一世を風靡したサイバー。動画サービスとは一見無関係に見えますが、実は組織づくりや投資の仕方など、アメーバブログでの学びがABEMAの随所に生かされています。
アメーバの収益担当として藤田社長を支え、今も社長直下でABEMAのマネタイズに励んでいる小池常務に、お話を伺いました。自社コンテンツ制作力と投げ銭が組み合わさった際の新しい展開は可能性を感じます。投げ銭ってお金を投げる文脈の設定がすごく大事だと思っていて、そこをマスコンテンツでチャリティ的な文脈以外でどう作るか。いや、チャリティ文脈の拡張なのかもしれない。フジロックの投げ銭を見ているとそう感じます。
今は広告と有料課金が中心ですが、有料オンラインライブ「PayPerView」や投げ銭など、違う課金モデルも考えています。
公営ギャンブルも取り入れており、競輪・オートレースのWINTICKETが好調です。オンラインコマースも試していますが、これも当たれば大きい。小池さんの言う通り、私もグループ全体のシナジー重視がいいと思う。アメーバブログがあるからピグが、ピグがあったからゲーム事業があった。そして広告代理部門は強くなり続けた。次の鉱脈は必ずすぐに見つかります。ABEMA単体で累損解消する必要はないと思います。
それにもしABEMA単体で利益を出しに行くならテレビ朝日との合弁は解消してから。これだけ赤字を出してJVに利益を持って行かせるほどお人好しではないはず。JVはうまく行ってもいかなくても喧嘩別れが圧倒的に多い。そろそろその時期のような気もします
"ABEMAが成功すれば、「ABEMAがあるからこういうビジネスが出来る」といったふうに、広告やゲーム含めて新たなビジネスチャンスが派生すると考えています。"