「EVは、出しゃいいってものじゃない」 第564回 ホンダ専務・本田技術研究所社長 三部敏宏氏インタビュー(その4)
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注目のコメント
EVや自動車と金融の関係について、色々面白い。
EVについては、下記の話をご参照いただきたい。あとは見出しの部分については4ページ目に出ていて、この言葉以外にホンダの状況が広報ストップとあわせて示唆されていると思う。そこらへんは下記での鈴木さんのコメントも併せて。
https://newspicks.com/news/5181667
自動車と金融については、自動車専業ではない企業で金融セグメントで分けていない会社はスズキとSUBARU。
記事を見ながら思ったのが、ホンダは金融セグメントの収益が17%あり、トヨタの7%、日産の11%より大きい。金融はどういう事業形態で運営するかで収益認識が違うのでそういった影響はありそうだが、今度BS含めて見てみよう…そらそうですよ。
トヨタもホンダも昔から電動化についてやってますから。
この10年くらいは、ホンダは電動化にシフトしてるんじゃないですかね。
エンジン開発は外部委託して。
(そんなエンジンを「ホンダイズム」とか抜かすジャーナリストが沢山おられますが。そんなジャーナリストは即刻ミュート)
じゃないとあんなにハイブリッドシステムや電動車を開発できないですよ。
初代や2代目インサイトのIMAから始まり、DCT変速機と組み合わせたi-DCD、動力のほとんどをモーターが担うi-MMD、高性能車向けトルクベクタリング用SH-AWD。
コレにFCVのクラリティも出してる。
電動化について取り組んでるかどうかと、実際に投入するかは別の話。
ホンダはそんなにバカじゃない。極めて冷静に判断してると思います。
さすが、21世紀前後のくだらない合併合戦に参加せず自立してるメーカーな訳です。
なのに、「ようやくホンダもEVへ」「世界から遅れてる」とか言い出すメディアって、バカなのかナメてるのか、とは思います。この無知かつ視野狭窄ぶりには腹立たしいことこの上ない。
少しは自国のメーカーをキチンと取材していただきたい。ホンダはEVへの備え有りのようで
〉EVの時代は必ず来ると思っています。思っていますけれどもタイミングがある。いろいろな条件を注視しつつ、EVはタイムリーに出していこうと思っています。
〉ホンダがEVで出遅れているとか、そんなことは絶対にないし。出しゃいいってもんじゃないでしょう、と。
追記
いすゞの燃料電池はホンダが提供するのか。トヨタ・日野・いすゞで連合は組んだけれども、今は燃料電池の陣営を拡大してBEVに対抗する時期なので、トヨタが奪うとかはないでしょうね(豊田章男社長は同業者にはそういうことしなそう)。
>燃料電池は将来技術として1つの柱になるであろうと考えています
>今年発表した、いすゞ自動車さんの大型トラックにウチの燃料電池を積んでのスタディー等、乗用車だけでなく、商用にも使うとか、分散発電に燃料電池技術を使うとか、様々なアイデアが出ています
https://www.honda.co.jp/news/2020/c200115.html